2025年3月9日開催!第3回大阪市大会でVR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験に挑戦

第3回大阪市大会

開催日:3月9日

第3回大阪市大会
VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験ってどんな試験なの?
この試験は、VR・AI技術の倫理的課題を学び、技術を安全かつ倫理的に活用するための知識を身につけることを目的としています。
子ども・学生VR自由研究大会はどんなイベント?
この大会は、子どもたちがVR・AI技術の理解を深め、倫理的課題について親子で学ぶ場を提供するイベントです。

多くの子どもたちが挑戦する「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」

2025年1月26日、大阪市立阿倍野防災センター「あべのタスカル」にて開催された「子ども・学生VR自由研究大会 第2回大阪市大会」は、一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会によって大盛況のうちに終了しました。この大会には多くの子どもたちと保護者が参加し、VR・AI技術の理解を深める貴重な機会となりました。

大会では、最新のVR・AR技術の体験、生成AIを活用した研究テーマの探索方法、さらには「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」の実施が行われました。これらのプログラムを通じて、親子でVR・AIの未来とその倫理的課題について学ぶことができました。

多くの子どもたちが挑戦!!「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」 画像 2

親子で学ぶVR・AIの活用方法と倫理的課題

大会の中で特に注目を集めたのは、子どもたちが親と共にVR・AIの活用方法を学び、その技術がどのように発展してきたのか、またどのような倫理的な課題が存在するのかを考える機会が提供された点です。子どもたちは、VRやAIが私たちの生活をどのように変えるかを体験し、保護者と一緒にその利活用の可能性や注意点を学びました。

このような学びを通じて、家庭での技術活用についての話し合いが促進され、親子の会話の話題が広がったとの報告も寄せられています。

「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」への挑戦

大会では、多くの子どもたちが「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」に挑戦し、見事合格を果たしました。この試験は、急速に発展するVR・AI技術に伴う倫理的課題やシンギュラリティ(技術的特異点)に向けた対策の重要性を学ぶことを目的としています。

試験の内容は、VR研究倫理審査委員会の専門家によってアバターを通じて分かりやすく解説され、子どもたちが理解しやすい言葉で倫理について学ぶ機会が提供されました。

シンギュラリティに備える未来の学び

シンギュラリティとは、AIが人間の知能を超え、急速な技術革新が進むことで社会が大きく変わる転換点を指します。著名な経営者や専門家も、AIの進化がこれまでの産業構造や生活環境を大きく変える可能性があることを指摘しています。このような背景から、AIとその倫理的な課題を学ぶ必要性が高まっています。

VRやAIの技術は私たちの生活を大きく変革していますが、その急速な進化に伴い、AIの判断による差別や偏見、プライバシーの侵害といった倫理的な課題が発生する可能性もあります。子どもたちが若いうちから技術と倫理の両面を学ぶことで、未来の社会において責任ある行動が期待されます。

「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」の意義

「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」は、今後の社会において重要な役割を果たすことが期待されています。試験を通じて、技術を安全かつ倫理的に活用できる人材を育成するための一歩を踏み出すことができます。

合格者には、さらなる学びの機会として「上級試験」や「研究発表の場」などが提供される予定です。これにより、より深い知識を身につける機会が広がります。

親子で学ぶ重要性と大会の意義

今回の大会では、子どもたちだけでなく、保護者が共に学ぶことの重要性が再認識されました。家庭での理解とサポートは、子どもたちの学びを深め、より良い未来の創造につながります。

「子ども・学生VR自由研究大会」は、子どもたちが自らの興味を追求し、学びを深める場として重要な役割を果たしています。この大会を通じて、多くの子どもたちが技術と倫理の両面を学び、未来のリーダーとして成長することが期待されています。

今後の展開について

本大会の開催を受け、今後はより多くの地域で「VR・AI倫理ジュニアエキスパート認定試験」の実施を進めるとともに、「子ども・学生VR自由研究大会」のさらなる発展を目指します。具体的には、3月9日に第3回大阪市大会、5月3日に第4回大阪市大会の開催が予定されており、2025年度には東京大会も開催される予定です。

また、子どもたちの育成に関心がある自治体、企業、研究機関の方々には、具体的な協力の機会が提供されます。企業には特別ワークショップの協賛機会、自治体や研究機関には倫理教育プログラムの共同開発の場が用意されています。

大会の概要と法人情報

名称 一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会
所在地 東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者 代表理事 横松 繁
設立 2024年2月7日
目的 子ども・学生VR自由研究大会の開催を通じて、日本の将来を担う科学者を育成し、学術及び科学技術の振興と児童及び青少年の健全な育成に寄与すること

大会の開催にあたり、ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。未来の技術を正しく活用するための学びの場を広げるために、引き続き活動を続けてまいります。

参考リンク: