野口聡一の新刊『定年前退職』、2月27日発売!50代の新たな生き方を提案

野口聡一の新刊発売

開催日:2月27日

野口聡一の新刊発売
野口聡一の新しい本ってどんな内容?
野口聡一の新しい本は、定年前の中高年層が直面する収入やモチベーション、アイデンティティの悩みに対する解決策を提案しています。
この本はいつ発売されるの?
この本は2025年2月27日に発売されます。

宇宙飛行士・野口聡一が送る新たな生き方の提案

株式会社主婦の友社は、2025年2月27日(木)に、宇宙飛行士・野口聡一氏の著書『宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職』を発売することを発表しました。この書籍は、定年を迎える50代の中高年層が抱える収入、モチベーション、アイデンティティの三重の悩みを解決するための戦略的な生き方を提案しています。

野口氏は、宇宙飛行士としての経験を通じて得た知見を基に、人生の転機における選択肢や心構えについて語ります。特に、定年を前にしたこの時期においては、人生の新たなステージに向けた準備が重要であるとし、具体的なアドバイスを提供しています。

宇宙飛行士・野口聡一が収入・アイデンティティ・モチベーションの「三重沈下」に悩む中高年へ捧ぐ、人生を諦めないための戦略的生き方本を発売! 画像 2

定年前に直面する三重沈下

定年を前にした50代は、さまざまな不安や悩みを抱えることが多くなります。野口氏は、これらの悩みを「三重沈下」として以下のように分類しています。

  • 三重沈下① 収入の確保
    • 定年延長を選んでも、受け取れる年金は現役時代の7~8割程度に減少することが一般的です。
    • 子育てを続ける中で、この減少した収入でどのように生活していくかは大きな課題です。
  • 三重沈下② モチベーションの低下
    • 責任ある管理職を離れ、事務仕事に回されることが多くなります。
    • かつて自分の部下だった人が上司になることもあり、プライドが傷つくことも少なくありません。
  • 三重沈下③ 自らのアイデンティティ(存在価値)
    • 管理職としての地位を失うことで、自分の存在価値を見失うことが多くなります。
    • その結果、会社に居続けることへのモチベーションが低下するのは避けられない現象です。

これらの悩みは、定年を迎える前の重要な課題として、しっかりと向き合う必要があります。野口氏は、これらの「三重沈下」を回避するための考え方や行動を本書で解説します。

宇宙飛行士・野口聡一が収入・アイデンティティ・モチベーションの「三重沈下」に悩む中高年へ捧ぐ、人生を諦めないための戦略的生き方本を発売! 画像 3

人生の新たなステージに向けたメッセージ

著者の野口聡一氏は、「50を過ぎたら会社を辞めよう」というメッセージを掲げています。彼自身、長年勤めたJAXAを退社し、新たな人生を歩む決断をしました。この決断は、人生100年時代において、60歳定年を目前に控えた50代にとって、非常に重要な選択肢となります。

野口氏は、定年後の地位や評価が人生において何の役にも立たないことを強調し、自らの手で人生を切り拓く重要性を訴えています。自分自身の価値観に基づいてライフプランを構築することで、より充実した人生を送ることができると述べています。

著者プロフィールと書籍情報

著者の野口聡一氏は、1965年生まれで東京大学大学院を修了後、IHIに入社。1996年からはNASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選抜され、3回の宇宙飛行に成功しました。彼は、15年間で船外活動を4回行い、世界で初めて3通りの方法(滑走路、地面着陸、水面着陸)で帰還したとして、ギネス記録に認定されています。2021年には「宇宙からのショパン生演奏」動画でYouTubeクリエイターアワードを受賞し、2022年6月にはJAXAを退職しました。現在は、合同会社未来圏の代表、国際社会経済研究所の理事、東京大学の特任教授として、講演活動や教育、研究を行っています。

書籍の詳細は以下の通りです。

書籍名 宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職
定価 1,870円(税込)
判型・ページ数 四六変型・224ページ
ISBN 978-4-07-460693-1
発売日 2025年2月27日
リンク Amazon / 楽天ブックス
電子書籍 同時発売予定

この書籍は、定年前の中高年層が直面する課題に対する具体的なアプローチを提供し、人生をより豊かにするためのヒントが詰まっています。野口氏の経験と哲学が詰まった一冊を通じて、読者は新たな視点を得ることができるでしょう。

以上の内容を通して、人生の新たなステージに向けた準備や心構えを学ぶことができる本書は、定年を迎える前の中高年層にとって、非常に有益な情報源となることが期待されます。

参考リンク: