2025年2月28日開始!Reader Storeの春のブックフェスでベストセラーを無料体験

春のブックフェス2025

開催期間:2月28日〜3月20日

春のブックフェス2025
令和6年度のベストセラーコミックランキングってどんなランキング?
令和6年度のベストセラーコミックランキングは、Reader Storeでの有料販売実績をもとにしたランキングです。
どの作品が令和6年度の男性コミック部門で1位になったの?
男性コミック部門で1位になったのは『呪術廻戦』です。最終巻の発売が話題を呼びました。

令和6年度のベストセラーコミックランキングを発表

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、2025年2月28日に、同社が運営する電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」における令和6年度の有料販売実績を集計したベストセラーランキングを発表しました。このランキングは、令和6年4月1日から令和7年2月6日までの売上データをもとに算出されており、シリーズ単位での集計が行われています。

男性コミック、女性コミック、新作コミック、ライトノベル、小説など、各ジャンルのランキングが発表されており、読者にとって注目の作品が多数ランクインしています。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 2

男性コミック部門のランキング

男性コミック部門では、以下の作品が特に高い売上を記録しました。

  • 1位:『呪術廻戦』 – 芥見下々(集英社)
  • 2位:『キングダム』 – 原泰久(集英社)
  • 3位:『ダンダダン』 – 龍幸伸(集英社)
  • 4位:『【推しの子】』 – 赤坂アカ×横槍メンゴ(集英社)
  • 5位:『転生したらスライムだった件』 – 伏瀬(原作), 川上泰樹(著), みっつばー(その他)

特に注目すべきは、『呪術廻戦』が第1位に輝いた点です。この作品は、2024年9月に「週刊少年ジャンプ」で連載が最終回を迎えたにもかかわらず、2024年12月に発売された29巻と30巻(最終巻)の影響で大きな話題を呼びました。長年にわたり高い人気を誇っていた本作は、Reader Storeにおいても令和6年度で最も人気のあるコミック作品となりました。

また、3位の『ダンダダン』は、2024年秋から冬にかけてのTVアニメ放送に伴い、売上が急上昇しました。さらに、12月に最終巻がリリースされた『【推しの子】』も人気を集め、4位にランクインしています。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 3

女性コミック部門のランキング

女性コミック部門では、以下の作品が高評価を得ました。

  • 1位:『薬屋のひとりごと』 – 日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)
  • 2位:『ミステリと言う勿れ』 – 田村由美
  • 3位:『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』 – 日向夏(原作), 倉田三ノ路(作画)
  • 4位:『外科医エリーゼ』 – mini(漫画), yuin(原作)
  • 5位:『本好きの下剋上 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」』 – 勝木光(漫画), 香月美夜(原作)

1位の『薬屋のひとりごと』は、アニメ化の影響を受けて売上を大きく伸ばしました。また、同じくアニメ化された『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』も第3位にランクインしています。2位の『ミステリと言う勿れ』は、令和6年度にリリースされたのが第14巻のみにもかかわらず、驚異的な売上を記録しました。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 4

新作コミック部門のランキング

新作コミック部門では、以下の作品が注目を集めました。

  • 1位:『オルクセン王国史』 – 樽見京一郎(原作), 野上武志(漫画)
  • 2位:『ふつうの軽音部』 – クワハリ(原作), 出内テツオ(漫画)
  • 3位:『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』 – 晴田巡(著), 荒瀬ヤヒロ(著)
  • 4位:『盤上のオリオン』 – 新川直司
  • 5位:『魔女と傭兵』 – 宮木真人(著), 超法規的かえる(原作)

新作コミック部門では、『オルクセン王国史』が第1位に輝きました。この作品は、異世界ものやファンタジー作品の人気が高い中で注目されており、特に今後の展開が期待されるタイトルです。

また、「ジャンプ+」で連載されている『ふつうの軽音部』も読者の関心を集め、第2位にランクインしました。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 5

ライトノベル部門のランキング

ライトノベル部門では、以下の作品が高評価を得ました。

  • 1位:『月が導く異世界道中』 – あずみ圭(著)
  • 2位:『転生したらスライムだった件』 – 伏瀬(小説)
  • 3位:『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~』 – 甘岸久弥(著者)
  • 4位:『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』 – 愛七ひろ(著者)
  • 5位:『薬屋のひとりごと』 – 日向夏(著)

ライトノベル部門では、『月が導く異世界道中』がアニメ第2期の放送を機に売上を伸ばし、第1位に輝きました。また、『転生したらスライムだった件』も第2位にランクインし、Reader Storeでは不動の人気を確立しています。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 6

小説部門のランキング

小説部門では、以下の作品が高評価を得ました。

  • 1位:『成瀬は天下を取りにいく』 – 宮島未奈
  • 2位:『高校事変』 – 松岡圭祐
  • 3位:「八咫烏シリーズ」 – 阿部智里
  • 4位:「三体シリーズ」 – 劉慈欣(著)
  • 5位:『合本 俺たちの箱根駅伝』 – 池井戸潤

小説部門では、「成瀬あかりシリーズ」がReader Storeでも1位を獲得しました。この作品は、数多くの賞を受賞しており、特に2024年本屋大賞での受賞が影響しています。また、アニメ化された「八咫烏シリーズ」や、Netflixでドラマ配信された「三体シリーズ」も注目されています。

令和6年度にもっとも売れたコミックは…?電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」ベストセラーランキングを発表! 画像 7

まとめ

Reader Storeにおける令和6年度のベストセラーランキングは、各ジャンルで多彩な作品がランクインしており、読者の嗜好を反映した結果となりました。特に、アニメ化の影響を受けた作品や、異世界ものの人気が顕著に表れています。以下は、各ジャンルのランキングをまとめた表です。

ジャンル 1位 2位 3位 4位 5位
男性コミック 呪術廻戦 キングダム ダンダダン 【推しの子】 転生したらスライムだった件
女性コミック 薬屋のひとりごと ミステリと言う勿れ 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 外科医エリーゼ 本好きの下剋上 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」
新作コミック オルクセン王国史 ふつうの軽音部 おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中! 盤上のオリオン 魔女と傭兵
ライトノベル 月が導く異世界道中 転生したらスライムだった件 魔導具師ダリヤはうつむかない デスマーチからはじまる異世界狂想曲 薬屋のひとりごと
小説 成瀬は天下を取りにいく 高校事変 八咫烏シリーズ 三体シリーズ 合本 俺たちの箱根駅伝

今後もReader Storeでは、様々な作品が登場し、読者の期待に応えるコンテンツを提供していくことが期待されています。

参考リンク: