佐賀大学の学生が挑む土産品デザイン発表会、3月21日開催!
ベストカレンダー編集部
2025年3月18日 10:10
土産品デザイン発表会
開催日:3月21日

佐賀大学芸術地域デザイン学部による土産品パッケージデザイン発表会の開催
2025年3月21日(金曜日)、九州佐賀国際空港内のスーベニアショップ「sagair」にて、佐賀大学芸術地域デザイン学部と共同で「土産品パッケージデザイン発表会」が開催されます。このイベントは、佐賀県産品を大学生のデザインの力でPRすることを目的としており、空港利用者をターゲットにした魅力的なパッケージデザインが披露されます。
この発表会は、さが県産品流通デザイン公社の運営のもと行われ、県内事業者のサポートを通じて販路開拓や拡大を図る取り組みの一環です。昨年9月には、同じく佐賀大学とのコラボレーションで、デザイン視点から県産品をPRするPOPUPイベントが成功裏に開催されました。

土産品パッケージデザイン発表会の詳細
発表会の具体的な内容については以下の通りです。
- 開催日時: 令和7年3月21日(金曜日)10時~12時
- 会場: 九州佐賀国際空港2階「sagair」前イベントスペース(住所: 佐賀市川副町大字犬井道9476番地187)
- 内容: 大学生による公開プレゼンテーションを通じて、県産品の魅力を最大限に引き出したパッケージデザインの提案が行われます。また、18作品の中から事前審査を通過した5作品のプレゼンテーションが行われ、その中からパッケージ制作を行う1作品が決定されます。
この発表会は、県産品の情報発信や販売促進につながるコンセプト設計を行う重要な機会となります。

講評者の紹介
発表会では、以下の講評者が参加し、大学生たちのデザインに対して貴重な意見を提供します。
- 米倉 速斗: SHOGETSUDO二タ子店のオーナーシェフで、佐賀県洋菓子協会会長。
- 山田 遊: method.incのバイヤーで、フリーランスのバイヤーとしても活動。
- 吉岡 由実加: グラフィックデザイナーで、全国各地のデザインショップのプロデュースに携わる。
- 近野 繭子: 佐賀県さがデザイン企画主幹で、観光プロモーションや県産品ショップ立ち上げを担当。
- 副島 三記子: さが県産品流通デザイン公社の所長で、長年のマーケティング経験を持つ。
彼らの専門的な視点からのフィードバックは、学生たちにとって貴重な学びの場となるでしょう。

sagair(サガエアー)とは
sagairは、佐賀県の特産品を集めたスーベニアショップであり、佐賀の魅力を広く発信する役割を担っています。ここでは、佐賀にまつわる情報を特産品の販売や試飲体験を通じて提供し、訪れる人々に佐賀の「空気」を感じてもらうことを目指しています。
また、sagairでは、オリジナルブランド「SAGASU」や「sagair」でしか手に入らない商品など、厳選された特産品を取り揃えています。営業時間は8時30分から最終便出発15分前までとなっており、飛行機の便の状況によって異なるため、事前に公式HPで確認することが推奨されます。
さが県産品流通デザイン公社について
さが県産品流通デザイン公社は、県内の中小企業を支援するために設立された機関であり、県産品の販売促進を目的としています。平成29年(2017年)4月に設立され、県産品の情報発信や販路拡大、海外市場の開拓などに取り組んでいます。
この公社は、県産品を磨き上げ、付加価値を高めることで、生産者と消費者をつなぐ新たな流通をデザインすることを理念としており、地域経済の活性化に貢献しています。
まとめ
2025年3月21日に開催される「土産品パッケージデザイン発表会」は、佐賀県の魅力を引き出す重要なイベントです。大学生たちの斬新なアイデアが、佐賀県産品の魅力を広める一助となることが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年3月21日(金曜日)10時~12時 |
会場 | 九州佐賀国際空港2階「sagair」前イベントスペース |
内容 | 公開プレゼンテーション、パッケージ制作作品の決定 |
講評者 | 米倉速斗、山田遊、吉岡由実加、近野繭子、副島三記子 |
sagairの役割 | 佐賀県の特産品を広く発信するスーベニアショップ |
さが県産品流通デザイン公社の設立年 | 平成29年(2017年)4月 |
この発表会を通じて、佐賀県の魅力がさらに広がることが期待されます。地域の特色を生かしたデザインの重要性を再認識し、今後の発展に寄与することを願います。
参考リンク: