永井博の版画展が米子高島屋で開催、3月19日から新作を展示

米子高島屋で開催される『永井博 版画展　2025－Beyond the Horizon－』

米子高島屋の4階に位置するインテリアアートギャラリーでは、2025年3月19日（水）から4月1日（火）までの期間、著名なアーティスト永井博氏の版画展『永井博 版画展　2025－Beyond the Horizon－』が開催されます。この展示会は、永井氏の独特な視点で描かれたトロピカルな風景と新しい冒険のテーマを融合させた作品が展示されることが特徴です。

展示会の概要

本展示会は、永井博氏が手掛けた新作版画を中心に構成されており、特に「Beyond the Horizon」というテーマが強調されています。澄んだ青い空と水平線の先に広がる未知の世界を描いた作品は、見る者に未来への期待感と冒険心を呼び起こします。

永井氏は、80年代を彷彿とさせる色彩豊かな風景を描くことで知られ、トロピカルでクリアな色合いは、まさに圧巻です。2025年には待望の7絵柄の新作版画が完成し、特別な仕様の額装やエアアクリルも登場します。これにより、懐かしさと新しさが融合した永井博氏のクールな世界観を存分に楽しむことができます。

展示会の特典

展示期間中、作品を購入したお客様には、以下の特典が用意されています。

• 全ての作品を購入された方に、オリジナルのカスタムピックをプレゼント。
• ジクレー版画を購入された方には、レコードスリーヴ仕様のカードをプレゼント。
• ジクレー版画額装を購入された方には、オリジナルレコードスリーブ仕様カードをプレゼント。
• 全ての版画およびエアアクリルを購入された方には、オリジナルレインボーピックとカードをプレゼント。

永井博氏のプロフィール

永井博氏は1947年に徳島市で生まれ、米国滞在中に感銘を受けた風景を独創的に表現した夏の風景作品で知られています。グラフィックデザイナーを経て、1976年からイラストレーターとして活躍し、特にトロピカルでクリアな風景イラストレーションを得意としています。彼の作品は、大滝詠一の「A LONG VACATION」や「NIAGARA SONG BOOK」などのレコードジャケットに見ることができ、その影響力は音楽界にも広がっています。

近年では、ステーショナリーメーカーやアパレルブランドとのコラボレーションを行い、ファッションや音楽界に多大な影響を与えています。また、ブラック・ミュージックのコレクターとしても知られ、DJとしても活動しています。

主な作品と出版物

永井博氏の作品は多岐にわたり、以下は彼が手掛けた主なアーティストや出版物の一部です。

主なアーティスト

大滝詠一、サザンオールスターズ、松岡直也、杉山清貴、憂歌団、サニーデイ・サービス、石黒ケイなど。

出版物

• CBSソニー出版『A LONG VACATION』（1979）
• 『HALATION』（1981）
• 小学館『NIAGARA SONG BOOK』(1982)
• ぶんか社『Time goes by…』（2008／のち2017復刊ドットコム）
• 復刊ドットコム『CONTRAST』(2019)
• 『NITEFLYTE』(2020)
• 『FAVORITE（POOLS/CRUISIN’/HUMAN NATURE）3冊セット限定BOX』(2021)

プロモーション活動とコラボレーション

永井博氏は、アート作品だけでなく、プロモーション活動にも積極的に関与しています。ユニクロのUTショップマガジンや、愛媛県の宝くじのチケットイラストなど、幅広いジャンルでのコラボレーションが行われています。また、英国のファッションブランドPaul Smithとのコラボレーションや、エレキギターの有名ブランド「Fender」とのコラボギター発売など、様々な形で彼のアートが展開されています。

取材および問い合わせ先

本展示会に関する取材や問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

展示会の要点まとめ

この展示会は、永井博氏のアートを通じて新たな冒険の世界を体験できる貴重な機会です。色彩豊かな作品を通じて、訪れる人々に感動を与えることでしょう。