オートリブが協賛する北欧パビリオン、2025年4月13日から大阪・関西万博で開催

オートリブ、2025年大阪・関西万博の北欧パビリオンのゴールドパートナーに就任

オートリブ株式会社は、2025年4月13日から10月13日まで大阪・夢洲で開催される2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）において、北欧パビリオン「ノルディック・サークル」のゴールドパートナーとして協賛することが決定しました。このパビリオンは、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの5つの北欧諸国が共同で設計し、北欧諸国の考え方や技術を紹介するエリアです。

「ノルディック・サークル」は、北欧諸国が持つ最善の力を結集し、まだ見ぬ新しいつながりを創り出すことを目指しています。オートリブは、この理念に共感し、持続可能な成長を促進する活動に参加することを決定しました。

オートリブの企業理念と活動

オートリブは1953年にスウェーデンで設立され、70年以上にわたり「より多くの命を守る」というビジョンのもと、自動車の安全システムの開発・生産・販売を行っています。具体的には、エアバッグ、シートベルト、ステアリングホイールなど、自動車に関するさまざまな安全ソリューションを提供しています。

この「より安全なモビリティ社会」の実現は、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」やサブテーマの一つ「いのちを救う」、さらには北欧パビリオンで掲げられている「モビリティとコネクティビティ」に通じる重要なテーマです。オートリブは、北欧諸国と連携し、安全に関する知見やソリューションを紹介することで、社会課題の解決に貢献していく予定です。

オートリブの日本における活動

オートリブは日本においても35年以上の歴史を持ち、神奈川県横浜市を本社として、日本の完成車メーカー向けに自動車の安全ソリューションを提供しています。日本国内には、テクニカルセンターや生産工場（筑波事業所、中部事業所、広島事業所）を持ち、約2,000人の従業員が働いています。

今後もオートリブは、より安全なモビリティソリューションのイノベーションを通じて、持続可能な未来に向けた変革を推進していきます。

2025年日本国際博覧会の概要

2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）は、以下のような概要で開催されます。

この博覧会では、さまざまな国や地域が集まり、未来の社会についてのアイデアや技術を展示します。オートリブは、北欧パビリオンを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを広く発信していく予定です。

オートリブのグローバルな展開

オートリブ株式会社は、グローバルに展開しており、世界中の主要自動車メーカー向けにエアバッグ、シートベルト、ステアリングホイールなどの安全保護システムを提供しています。また、歩行者保護や二輪車ライダー向けのコネクティッドセイフティサービスも開発しています。

オートリブは、25カ国に広がる約65,000人の従業員を抱え、「より多くの命を守る」というビジョンを掲げ、品質を最重視しています。13カ所のテクニカルセンターと17の衝突試験装置を保有し、2024年度の売上高は104億米ドルを見込んでいます。

オートリブの日本法人について

オートリブは1987年に日本でオフィスを開設し、主に日本の完成車メーカー向けに自動車の安全ソリューションを提供しています。日本国内には、テクニカルセンターや生産工場を持ち、約2,000人の従業員が働いています。オートリブは、日本においても重要な拠点として、グローバルなネットワークを活用しながら、より安全なモビリティ社会の実現に向けた取り組みを進めています。

まとめ

オートリブが2025年大阪・関西万博の北欧パビリオンのゴールドパートナーに就任することにより、持続可能な社会の実現に向けた重要な活動が期待されます。以下に、オートリブの活動と2025年大阪・関西万博の概要を整理しました。

オートリブは、今後も持続可能な未来に向けた取り組みを進めていくことが期待されます。