4月9日から幕張メッセで国内最大級のビールイベント「ビアEXPO2025」開催!
ベストカレンダー編集部
2025年3月31日 10:19
ビアEXPO2025開催
開催期間:4月9日〜4月13日

国内最大規模のビールイベント「ビアEXPO2025」開催決定
日本クラフトビール業界団体連絡協議会(クラビ連)は、2025年4月9日(水)から13日(日)までの5日間、幕張メッセにて「ビアEXPO2025」を開催することを発表しました。このイベントは、日本のクラフトビール(地ビール)誕生30周年を記念して企画され、展示会、ビアカンファレンス、ビアフェスを統合した日本最大規模のクラフトビールイベントです。
「ビアフェス」では、全国45都道府県から203社が参加し、500種類以上のビールが提供される予定です。さらに、ビアEXPO2025公式ビールや限定グッズ、ステージコンテンツなども展開される予定です。

クラフトビール市場の現状
2023年度のクラフトビール市場実態調査結果も発表され、課税移出数量は約1.8%増、売上金額は約7.2%増という結果が示されました。これにより、ビール・発泡酒におけるクラフトビールのシェアも0.02%上昇し、全体の1.72%に達しました。この数値は、クラフトビール市場が一時的な停滞から回復し、再び上昇の兆しを見せていることを示しています。
以下の表は、2023年度のクラフトビール市場の実態をまとめたものです。
指標 | 2022年度 | 2023年度 | 増加率 |
---|---|---|---|
課税移出数量 | 4万3745キロリットル | 4万4528キロリットル | 約1.8%増 |
売上金額 | 360億6600万円 | 386億7400万円 | 約7.2%増 |
クラフトビールシェア | 1.70% | 1.72% | 0.02%増 |

イベントの詳細と特別なコンテンツ
「ビアEXPO2025」では、特に注目されるのが、全国から集まる多彩なビールの提供です。ビアフェスでは500種類以上のビールが楽しめるほか、特設ステージでは「Japan Great Beer Awards 2025」の表彰式が行われ、金賞受賞ビールをその場で味わうことができます。
公式ビールとして「エンジョイ ビアEXPO IPA」が発表され、三重県伊勢市のブルワリー伊勢角屋麦酒が醸造を担当します。このビールは、ホップ由来のシトラスやベリーの香りが特徴で、アルコール度数は7%ながらも飲みやすい仕上がりとなっています。
また、VTuberとのコラボビールも登場し、若年層を中心に人気のVTuberたちとブルワリーが協力して新たなビールを醸造します。コラボビールは各ブルワリーの出展ブースで試飲でき、参加者は多様なビールを楽しむことができます。

カンファレンスと展示会について
「ビアEXPO2025」では、ビアフェスの他に、「カンファレンス」と「展示会(企業展示)」も同時に開催されます。カンファレンスでは、醸造方法や経営、ビールカクテルについての講座が行われ、業界関係者や一般参加者が知識を深める機会が提供されます。
展示会では、30以上のブースが出展し、最新の醸造設備や原材料が紹介される予定です。普段は目にすることのないビールづくりの裏側を知る貴重な機会となるでしょう。
以下は、カンファレンスの概要です。
- 開催日:4月10日(木)・11日(金)業界関係者限定
- 一般向け:4月12日(土)・13日(日)
- 参加方法:有料チケットが必要

イベント実施概要とアクセス情報
「ビアEXPO2025」の実施概要は以下の通りです。
- イベント名:ビアEXPO2025
- 開催日:2025年4月9日(水)〜4月13日(日)
- 開催場所:幕張メッセ 国際展示場「展示ホール3」(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- アクセス:JR京葉線「海浜幕張駅」から徒歩5分
- 想定来場者数:2万人
特設サイトでは、最新の情報やチケット情報などが随時更新されていますので、参加を検討される方はぜひチェックしてください。
今回の「ビアEXPO2025」は、クラフトビールの魅力を広める絶好の機会です。多彩なビールとともに、醸造士との交流や、ビールに関する知識を深めることができる貴重なイベントとなるでしょう。

まとめ
以下に「ビアEXPO2025」の主要な内容をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | ビアEXPO2025 |
開催日 | 2025年4月9日(水)〜4月13日(日) |
開催場所 | 幕張メッセ 国際展示場「展示ホール3」 |
参加ブルワリー数 | 203社 |
提供ビール数 | 500種類以上 |
想定来場者数 | 2万人 |
このイベントは、クラフトビールファンやビール業界関係者にとって、非常に魅力的な機会となるでしょう。詳細情報は特設サイトを通じて確認できますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
参考リンク: