7月12日から始まる八ヶ岳マルシェ2025で高原野菜と規格外品の魅力を体験
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 13:19
八ヶ岳マルシェ2025
開催期間:7月12日〜8月24日

八ヶ岳マルシェ2025の開催概要
自然豊かな八ヶ岳エリアに位置するリゾナーレ八ヶ岳では、2025年7月12日から8月24日までの間、高原野菜の魅力を存分に味わえる「八ヶ岳マルシェ2025」を開催します。このイベントは、地元の生産者が集まり、賑わうメインストリート「ピーマン通り」で行われ、訪れる人々は新鮮な野菜を購入したり、その場で焼いて味わうことができます。
特に注目すべきは、規格外品のトマトを使用した「トマトのかき氷」と、3種類の「夏野菜のスムージー」が新たに登場することです。また、初開催となる「サステナブルキッズスタジオ」では、野菜を使ったスイーツ作りを通じて、規格外品について学ぶことができるプログラムも用意されています。高原の心地よい気候の中で、旬の野菜を楽しむことができるこのイベントは、家族連れや友人同士での訪問にも最適です。

八ヶ岳マルシェの歴史と背景
「八ヶ岳マルシェ」は、2010年に始まり、今年で16年目を迎える伝統的なイベントです。八ヶ岳エリアは、昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が長く、年間の降水量が少ないという気象の特徴から、美味しい野菜が育つ地域として知られています。このような恵まれた環境を活かし、「美味しい野菜を知ってもらいたい、味わってもらいたい」という思いから、イベントがスタートしました。
近年、食品ロスが社会問題となっており、その中には美味しさは変わらないものの、色や形が市場流通の規格に合わないために出荷できない規格外品も多く含まれています。農林水産省の調査によると、規格外品は収穫量全体の約15%を占めており、八ヶ岳エリアの農家でも多くの規格外品が存在しています。このイベントでは、地元の生産者と直接ふれあいながら、野菜の魅力を知るだけでなく、規格外品の存在やその美味しさについても学ぶことができます。

八ヶ岳マルシェの特徴
八ヶ岳マルシェ2025では、以下のような特徴的なプログラムや商品が用意されています。
- 地元の生産者とのふれあい
自慢の野菜を持ち寄った地元の生産者から、野菜の美味しい食べ方や保存方法を学びながら、気に入った野菜を購入できます。また、規格外品を販売する「サステナブルマルシェ」のコーナーも設けられ、野菜の魅力とともに規格外品の美味しさを知ることができます。 - 新登場のスイーツ
規格外品のトマトを使用した「トマトのかき氷」は、濃厚なトマトの甘味と微かな酸味が感じられる爽やかな味わいです。さらに、とうもろこし、小松菜、ビーツを使った3種類の「夏野菜のスムージー」も楽しめます。 - サステナブルキッズスタジオ
子どもたちは、規格外品の野菜について楽しく学ぶことができ、「とうもろこしのプリン」を作る体験を通じて、食材の大切さを学ぶプログラムが用意されています。 - その場で焼いて味わうバーベキュー
購入したばかりの野菜をその場で焼いて味わうことができるバーベキューエリアも設けられています。キッチンカーでは、カットされたズッキーニやパプリカなどの野菜セットも用意されており、気軽に楽しむことができます。

八ヶ岳マルシェ2025の詳細情報
「八ヶ岳マルシェ2025」の詳細は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年7月12日〜8月24日 |
開催時間 | 10:00〜17:00(商品がなくなり次第終了) |
入場料金 | 無料 |
開催場所 | メインストリート「ピーマン通り」 |
対象 | 宿泊者、日帰り訪問者 |
備考 | 出店者は開催日によって異なります。食材は仕入れ状況によって変更の可能性があります。 |
このように、「八ヶ岳マルシェ2025」は地元の生産者とのふれあいや美味しい野菜を楽しむだけでなく、規格外品の魅力についても学ぶことができる貴重な機会です。美味しい食材を通じて、持続可能な社会への理解を深めることができるこのイベントは、訪れる人々にとって有意義な体験となるでしょう。