4月2日から江戸川区の小中学校で『ルナルナ』アプリ配信開始、健康学習を促進

ルナルナアプリ配信

開催日:4月2日

ルナルナアプリ配信
江戸川区の小中学校で『ルナルナ』アプリが導入されたって本当?
はい、2025年4月2日から江戸川区の公立小中学校で学習用タブレットに『ルナルナ』アプリの配信が開始されました。
『ルナルナ』アプリのジュニアモードって何ができるの?
ジュニアモードでは、初潮や生理の予測・管理機能、コラムの提供などがあり、子どもたちが健康について学べるようサポートします。

江戸川区の小中学校における『ルナルナ』アプリの配信開始

株式会社エムティーアイが運営するウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は、2025年4月2日より、東京都江戸川区の公立小中学校で利用されている学習用タブレット端末に『ルナルナ』アプリの配信を開始しました。この取り組みは、江戸川区とエムティーアイが締結した「プレコンセプションケアに関する連携協定」の一環として実施され、子どもたちが生理や女性の健康について正しい知識を身に付けることを目的としています。

このアプリの配信は、子どもたちが自身の体調を記録・管理するための手助けを行い、初潮前から生理周期が安定するまでの時期を安心して過ごせる環境づくりを推進します。

江戸川区の小中学校の学習用タブレット端末に、『ルナルナ』アプリの配信が開始! 画像 2

『ルナルナ』アプリの特徴と「ジュニアモード」

『ルナルナ』アプリは、児童・生徒が自分の健康について考える機会を提供するために設計された「ジュニアモード」を搭載しています。このモードでは、年齢に応じた機能やコンテンツが用意されており、初潮時期の目安予測や生理日予測・管理機能が含まれています。

具体的には、以下のような機能が利用可能です:

  • 初潮予定日の目安を予測
  • 生理予定日の予測と管理
  • 生理周期の管理と周期ごとのアドバイス
  • 生理予定日をプッシュ通知でお知らせ
  • 「はじめての生理について」のコラム
  • 保護者へのデータ共有機能(設定した場合のみ)

特に、子ども目線でわかりやすく学べるコラムは、初めての生理に関する知識を提供し、学校で急に生理になったときの対処法なども含まれています。これにより、安心して生理と向き合えるようサポートしています。

配信の背景と目的

江戸川区とエムティーアイは、2024年1月に「プレコンセプションケア等に関する連携協定」を締結し、区民の健康づくりや将来のライフプランを考える支援を行っています。この取り組みの一環として、子どもたちに健康に関する正しい知識を普及するために、学習用タブレット端末に『ルナルナ』アプリを配信することが決定されました。

アプリを通じて、子どもたちが自身のココロとカラダのリズムを把握し、異変に気が付くきっかけを提供します。また、保護者や養護教諭など信頼できる大人に相談しやすい環境を整えることも目指しています。

『ルナルナ』アプリの利用方法と今後の展望

『ルナルナ』アプリは、江戸川区内の公立小中学校で貸与される学習用タブレット端末に配信されます。利用希望者は、自身の端末にアプリをダウンロードすることで利用を開始できます。さらに、通常通り自身のスマホやタブレットからもアプリを利用することが可能です。

また、アプリ内ではパスコードの設定や生理予定日の通知管理、通知メッセージのカスタマイズが可能で、個人のメールアドレスでルナルナIDを作成することで、卒業後も体調管理を継続することができます。

『ルナルナ』は、今後も婦人科医療へのアクセシビリティ向上を図り、年齢や性別を問わず、誰もが女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出することを目指しています。

項目 内容
アプリ名 ルナルナ
配信開始日 2025年3月14日
対象 江戸川区内の公立小中学校の児童・生徒
主な機能 初潮予測、生理日管理、コラム、保護者へのデータ共有など
利用方法 学習用タブレット端末にアプリをダウンロード
関連リンク ジュニアモードの機能詳細

このように、『ルナルナ』アプリは江戸川区の小中学校において、子どもたちが生理について学ぶための重要なツールとなります。正しい知識を身に付けることで、健康に対する意識を高めることが期待されます。今後の取り組みにも注目が集まります。