物語と飲み物が融合!「READY TO STORY」シリーズが4月15日発売開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月4日 14:41
READY TO STORY発売
開催期間:4月15日〜4月20日

飲める物語「READY TO STORY」シリーズが登場
2025年4月4日、株式会社マレが発表した「READY TO STORY」シリーズは、物語と飲み物が融合した新しい形の体験を提供する商品です。このシリーズは、現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団・第四境界によって開発されました。特に注目すべきは、物語体験が1缶(または瓶)に詰め込まれている点です。
「READY TO STORY」シリーズの第一弾として、家族愛をテーマにした『Family ties』(クラフトビール)と、青春をテーマにした『One Last Free Throw』(クラフトコーラ)の2種類が展開されます。これらはそれぞれ1缶(瓶)を飲み終える程度のボリュームの物語体験を提供します。

各商品の詳細
それぞれの商品の詳細について見ていきましょう。

Family ties(クラフトビール)
『Family ties』は愛媛県松山市に拠点を置くクラフトビールメーカー「DD4D」とのコラボ作品です。このビールは、ある親子の記憶を再現したフレーバーを持ち、ホップ由来のタンジェリン、グレープフルーツ、アプリコットの華やかな香りが特徴です。
このビールの味わいは、ホップの苦味と麦の甘味の中に、隠し味のグレインオブパラダイスやコリアンダーの優しい刺激が感じられます。物語の中では、父親の飯島が娘のしおりとの約束をすっぽかしてしまった背景が描かれています。あなたは「飯島のメッセンジャー」を調査し、彼に起きた出来事を探ることになります。

One Last Free Throw(クラフトコーラ)
『One Last Free Throw』は「外れ値なものをつくる」をテーマに掲げるOutlier Productsとのコラボ作品で、一般的なシロップタイプのコーラではなく、開けてすぐに飲めるRTD(Ready to Drink)タイプです。この飲み物は、ある少女たちの記憶を再現したフレーバーを持ち、スパイスとハーブを水蒸気蒸留製法で的確にサンプリングしています。
物語の中では、高校3年生のバスケ部員の美咲と綾が登場します。普段は仲の良い二人ですが、記憶の中では揉めている様子が描かれています。あなたは「美咲のメールボックス」を調査し、彼女に起きた出来事を探ることになります。

販売スケジュールとイベント情報
「READY TO STORY」シリーズの『Family ties』(クラフトビール)と『One Last Free Throw』(クラフトコーラ)は、2025年4月15日から20日まで開催される第四境界のリアルイベント『東京侵蝕2025 supported by SANKYO』で先行販売されます。
イベント終了後には、第四境界のオンラインショップでの販売が予定されており、特に『Family ties』(クラフトビール)はDD4Dのオンラインショップや取扱店でも購入可能です。
イベント『東京侵蝕2025 supported by SANKYO』は、参加者が物語の一員となり、現実と仮想の境界が曖昧な体験を味わうことができる新しい形の体験型イベントです。以下はイベントの開催概要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2025年4月15日~20日(15日は完全招待制) |
開催時間 | 10:00~20:30(最終入場は19:00) |
開催場所 | 寺田倉庫 B&C HALL、T-LOTUS M(東京都品川区) |
チケット情報 | 通常チケット:5,500円(税込)、オンラインチケット:3,800円(税込) |

第四境界について
第四境界は、現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団です。公式サイトやSNSを通じて、さまざまな情報を発信しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
この「READY TO STORY」シリーズは、単なる飲み物ではなく、物語体験を提供する新しい試みです。飲み物を通じて物語を感じ、楽しむことができるこの商品は、今後の展開にも注目が集まります。
商品名 | 価格 | 特長 |
---|---|---|
Family ties(クラフトビール) | 1本1,280円(税込) / 6本セット5,800円(税込) | 愛媛県松山市のDD4Dとのコラボ。親子の記憶を再現。 |
One Last Free Throw(クラフトコーラ) | 1本1,280円(税込) / 6本セット5,800円(税込) | Outlier Productsとのコラボ。少女たちの記憶を再現。 |
このように、物語と飲み物が融合した「READY TO STORY」シリーズは、飲むことで新しい体験を提供することを目指しています。興味のある方は、ぜひこの機会に体験してみることをお勧めします。