2025年4月13日から大阪万博で「I-Robo2」を使った新しい飲食体験が始まる
ベストカレンダー編集部
2025年4月8日 11:15
大阪万博での新飲食体験
開催期間:4月13日〜10月13日

2025年大阪・関西万博における新たな飲食体験
2025年4月8日、TechMagic株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において「大阪王将」ブースに、最新の炒め調理ロボット「I-Robo2」を導入することを発表しました。このブースは、万博会場内で最大規模となる飲食エリア「サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり〜食と祭りEXPO〜」に位置し、大阪産の高級食材を使用した限定メニューや、大阪王将の海外店舗で人気のメニューが提供されます。
「大阪のれんめぐり〜食と祭りEXPO〜」は、大阪を代表する老舗や銘店が一堂に集結したブースであり、白ハト食品工業株式会社が中心となって運営されています。このエリアでは、ロボットと人間が協力し合う未来の飲食店モデルを体験することができます。

「I-Robo2」の特徴と導入の目的
「I-Robo2」は、TechMagicが開発した先進的な調理ロボットで、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の調理動作を自動化することが可能です。熟練の職人のレシピを自動で再現し、メニューに応じて加熱温度や時間、フライパンの回転スピード、回転方向を柔軟に調整することができます。
この技術により、人手不足の解決に向けた省人化が推進され、飲食業界の課題に対処することを目指しています。さらに、「I-Robo2」はコンパクトな設計になっており、洗浄性やタッチパネルの操作性も向上しているため、様々なニーズに応じたカスタマイズが可能です。

提供されるメニュー
「大阪王将」ブースでは、定番の「五目炒飯」に加えて、博多店限定の【黒毛和牛】焼き肉炒飯(炒飯部分のみ)も提供されます。これにより、訪れる人々は多様な味を楽しむことができるでしょう。

店舗情報
- 店舗名:大阪王将 大阪万博店
- 場所:サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜内
- 期間:2025年4月13日〜10月13日

TechMagic株式会社の企業概要
TechMagic株式会社は、2018年に設立され、東京都江東区に本社を構えています。代表取締役社長は白木裕士氏で、同社は「サイエンスとテクノロジーの力で、人類が創造的に生きる世界を実現する」を企業のパーパスとして掲げています。
同社は、飲食業界が直面する人手不足の問題を解決するために、最新のAIやロボット技術を融合したプロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。特に、調理ロボット事業や業務ロボット事業を通じて、飲食業の効率化を図っています。
事業内容の詳細
- 調理ロボット事業:大手飲食チェーン店の厨房内での調理工程を自動化し、料理の味やおもてなし品質を維持しながら人件費を抑制します。
- 業務ロボット事業:食品工場やセントラルキッチンでの単純作業を自動化し、業務軽減と労務費用の削減を実現します。
お問い合わせ情報とSNS
本件に関するお問い合わせは、TechMagic株式会社の広報部門までご連絡ください。以下に連絡先と公式SNSのリンクを示します。
- メール:pr@techmagic.co.jp
- Facebook:TechMagic Facebook
- X (旧Twitter):TechMagic X
- YouTube:TechMagic YouTube
まとめ
2025年の大阪・関西万博において、大阪王将ブースに導入される「I-Robo2」は、飲食業界の未来を映し出す重要な技術です。ロボットと人間が協力し合い、持続可能な社会の実現に寄与するこの取り組みは、多くの来場者に新たな食体験を提供することでしょう。
項目 | 詳細 |
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店舗名 | 大阪王将 大阪万博店 |
場所 | サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜内 |
期間 | 2025年4月13日〜10月13日 |
提供メニュー | 五目炒飯、黒毛和牛焼き肉炒飯 |
会社名 | TechMagic株式会社 |
設立 | 2018年2月1日 |
このように、TechMagic株式会社と大阪王将のコラボレーションにより、万博での新たな飲食体験が実現することが期待されています。