2025年4月12日、バーチャル会場でEARTH MARTが大阪・関西万博で公開
ベストカレンダー編集部
2025年4月11日 10:38
EARTH MART公開
開催日:4月12日

小山薫堂シグネチャーパビリオン「EARTH MART」の概要
2025年4月11日、EARTH MART広報事務局は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)におけるシグネチャーパビリオン「EARTH MART」のバーチャル会場でのコンテンツ公開について発表しました。テーマ事業プロデューサーである小山薫堂が手掛けるこのプロジェクトは、未来社会のショーケースとして位置付けられています。
バーチャル会場では、来場者はアバターを通じて「EARTH MART」に自由に入館し、展示されている全てのコンテンツを観覧することができます。これにより、物理的な制約を超えて、誰でもどこからでも「EARTH MART」を体験できる機会が提供されます。

バーチャル会場での体験内容
「EARTH MART」では、来場者がコンテンツ付近に立つことで、実際の「EARTH MART」の写真とコンテンツキャプションが表示され、疑似体験を楽しむことができます。例えば、”みんなが幸せになる未来のお菓子”というコーナーでは、未来の食品に関するビジョンを体感できるような展示が行われています。
また、来場者はショッピングカートを利用して、各コーナーに近づくことで得られる食料や食材を集めることができます。これにより、2種類のコーディネートを取得することができ、以下のようなアイテムが用意されています:
- えび寿司コーディネート(正面・背面)
- 野菜ガールコーディネート(正面・背面)
この体験を通じて、食といのちの循環に触れながら、未来へのヒントを得ることができる空想のスーパーマーケットでの滞在が楽しめます。

バーチャル「EARTH MART」へのアクセス方法
バーチャル「EARTH MART」へのアクセスは非常に簡単です。まず、アプリを立ち上げた後、初期設定を行います。その後、画面右上のコンパスマークをクリックし、画面右側をスクロールして「いのちの森の島 ワープする>>」を選択します。ワープ後、カメラを右側に向けると、茅葺屋根の建物が見え、「EARTH MART」に到着します。
このアプリは、どなたでも簡単に利用できるように設計されており、バーチャル空間での体験を通じて、より多くの人々に「EARTH MART」の魅力を伝えることを目的としています。

「EARTH MART」のコンセプトと運営
「EARTH MART」は、食といのちの循環に触れ、未来へのヒントを得ることができる空想のスーパーマーケットです。このプロジェクトは、伝統、文化、社会課題、テクノロジーなど、食に関するさまざまな要素をニュートラルに見つめ直し、食べることの喜びを再認識する旅へと誘います。
「EARTH MART」の公式ウェブサイトやSNSも活用されており、最新情報やイベントの告知が行われています。以下のリンクからアクセス可能です:
また、バーチャルEARTH MARTの制作・運営は、グリーエックス株式会社が担当しています。グリーエックスは、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティング事業とソリューション事業を展開しており、今回のプロジェクトもその一環として位置付けられています。

まとめ
「EARTH MART」は、2025年大阪・関西万博において、食といのちの循環をテーマにした新しい形の体験を提供します。バーチャル会場での体験を通じて、未来の食に対する考え方や価値観を再考するきっかけを提供することを目指しています。
以下に、本記事で紹介した内容を表にまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | EARTH MART |
開催場所 | 大阪・関西万博バーチャル会場 |
体験内容 | アバターによる入館、コンテンツ観覧、ショッピングカートによる食材収集 |
アクセス方法 | アプリをダウンロード後、指定の手順でワープ |
公式サイト | EARTH MART公式ウェブサイト |
「EARTH MART」のバーチャル体験を通じて、未来の食といのちについての理解を深め、様々な視点から考える機会を持つことができるでしょう。
参考リンク: