鹿児島黒牛・黒豚の日 (記念日 9月6日)
「く(9)ろ(6)」の語呂合わせで9月6日は黒牛・黒豚の日。鹿児島県が誇る二大ブランド肉の記念日です。
鹿児島黒豚銘柄販売促進協議会が1998年(平成10年)に制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。鹿児島県は和牛・豚・ブロイラーの生産量がいずれも全国第1位という、日本屈指の畜産王国です。本土最南端に位置する温暖な気候、広大な畑地、澄んだ空気と清らかな水。こうした自然環境が、質の高い畜産物を育む土台になっています。野菜や花木、茶の生産も盛んで、県全体が農業の一大拠点として機能しています。
「鹿児島黒牛」は、県内で飼育される黒毛和種の総称です。きめ細かいサシ(霜降り)が入った肉質が特徴で、口の中でとろけるような食感は国内外で高い評価を受けています。5年に1度開催される和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」では、鹿児島県代表が団体総合優勝を果たした実績もあり、名実ともに最高級ブランドの一つです。
一方の「鹿児島黒豚」は、イギリス原産のバークシャー種を改良した品種です。一般的な豚よりも飼育期間が長く、じっくりと育てることで旨味が凝縮されます。繊維が細かく歯切れの良い肉質で、しゃぶしゃぶやとんかつにすると脂の甘みと赤身の旨味を存分に堪能できます。鹿児島では黒豚しゃぶしゃぶをそば出汁でいただく食べ方も定番で、県外からの観光客にも人気のご当地グルメとなっています。
この記念日にあわせて、協議会はキャラバン隊によるPR活動や全国の販売店でのフェアなどを展開しています。消費者に直接おいしさを届けることで、ブランドの認知度向上と消費拡大を図る取り組みです。鹿児島の豊かな自然が育んだ黒牛と黒豚、9月6日はその味わいに思いを馳せてみてはどうでしょうか。