ロマンスナイトの日 (記念日 9月10日)
羽毛の軽さと真綿のぬくもり、ふたつの素材を重ねると、眠りの感触がまったく変わります。ロマンス小杉が手がける「ロマンスナイト」は、羽毛を真綿でまるごと包み込んだ三層構造の掛けふとんです。羽毛だけでは物足りない、でも重い布団は嫌い——そんな悩みへの答えとして生まれました。その名を広く知ってもらおうと制定されたのが、9月10日の「ロマンスナイトの日」です。日付は「ナイ(9)ト(10)」の語呂合わせ。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。制定したのは京都市に本社を置く株式会社ロマンス小杉。1947年(昭和22年)に小杉商事株式会社として創業し、「ロマンス」の商標登録は1955年(昭和30年)のことです。婚礼にまつわる寝具に込めた夢を「ロマンス」と名付けた会社が、70年以上にわたって質の高い眠りを追い求めてきた歴史が、この一枚のふとんにも刻まれています。
ロマンスナイトの最大の特徴は、吸湿・発散性に優れた真綿が羽毛を外側から包む構造にあります。真綿はシルク(絹)を原料とした素材で、蚕の繭から引き伸ばした繊維が体から出る湿気をやさしく逃がします。羽毛だけでは感じる「浮いている」ような軽さに、真綿がほどよいフィット感と重さを加え、体全体を包み込むような掛け心地を生み出します。手足の先まで温かく感じやすいのも、この三層構造ならではといわれています。
羽毛ふとんはダウン(羽毛)が動くうちに偏りが出やすいという弱点がありますが、真綿で包む構造はその偏りをおさえる効果も期待できます。また、真綿特有のなめらかな肌触りも、就寝中の肌あたりを穏やかにしてくれます。素材の組み合わせがもたらすこれらの効果が、「ロマンスナイトの日」を通じて広まれば、眠りの選び方も変わるかもしれません。