2024年12月2日開始!豊中市でこども専用タクシー「hab」実証実験
ベストカレンダー編集部
2024年10月31日 14:19
こどもタクシー実証実験
開催期間:12月2日〜12月15日
豊中市初上陸!こども専用相乗りタクシー送迎サービス「hab」無償走行の利用募集を開始
2024年10月30日、hab株式会社は、豊中市においてこども専用の相乗りタクシー送迎サービス「hab」の無償走行の利用募集を開始しました。このサービスは、豊中市が掲げる「子育てしやすさNo.1」の理念に基づき、地域課題解決支援事業の一環として実施されます。
豊中市では、「小1の壁」の解消や教育の質の向上、子ども・子育てをまるごと支援するプロジェクトを展開しており、これにより子育て環境の向上を目指しています。令和5年度に実施されたアンケートによると、子育てに対する不安や精神的な負担が増加しており、さらなる支援が求められています。
実証実験の背景と目的
豊中市は、子育て世帯が抱える様々な負担を軽減するために、民間企業と連携し、子育て支援サービスの利用促進を図っています。具体的には、時間的な余裕を生み出すことで、保護者の精神的・経済的負担を軽減することを目指しています。
特に、子どもの送迎は定期的に必要とされるため、代行サービスがあることで保護者の負担が軽減されると考えられています。そこで、豊中市は「Urban Innovation TO YONAKA」という地域課題解決支援事業を通じて、子ども送迎に関する事業者を募集し、hab株式会社が採択されました。
実証実験の概要
今回の実証実験では、抽選で選ばれた15組の世帯が利用できることになっています。利用者は、hab株式会社が提供する予約アプリ「hab」を通じて、乗降場所や時刻、利用施設を入力し、送迎リクエストを送信します。予約が確定した後、走行ルートと時刻が通知され、当日乗車する流れになります。
試験運行は2024年12月2日から12月15日まで行われ、走行時間はリクエストに応じて設定されます。応募締切は2024年11月15日であり、参加条件としては、アンケート回答や緊急時の連絡手段を持っていることが求められます。
参加方法と条件
参加を希望する方は、habの公式LINEアカウントに「豊中市プレ運行応募」とメッセージを送信することで応募フォームが送られます。必要事項を記入し、抽選で15名が選ばれます。結果は2024年11月19日以降に通知されます。
参加条件は以下の通りです:
- 豊中市に居住していること
- 緊急時にお子様のお迎えが可能であること
- キッズ携帯等、親子間での連絡手段を持っていること
- 対象年齢は5歳から12歳まで
このサービスは無償で提供されるため、参加者にとって大変魅力的な機会となるでしょう。
サービスの運営と問い合わせ先
この実証実験は、hab株式会社が主体となって行われ、運行は阪急タクシー株式会社が担当します。詳細な情報は、habの特設サイトやチラシに記載されています。
お問合せは、以下のメールアドレスで受け付けています:
info@habshuttle.com(対応時間:10:00~16:00)
また、特設サイトは以下のリンクからアクセス可能です:
https://habshuttle.com/toyonaka
hab株式会社について
hab株式会社は、「誰もが諦めない世界を」というビジョンのもと、地域の習い事に通う子どもが相乗りして目的地へ行けるスクールシャトルシェアリングに関する各種サービスを提供しています。輸送事業者だけでなく、様々な関係者と連携した事業展開を行い、地域の課題解決に取り組んでいます。
会社の基本情報は以下の通りです:
- 会社名:hab株式会社(本社:神奈川県横浜市)
- 設立:2022年8月
- 資本金:1,000,000円
- 代表者:代表取締役 豊田洋平
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1オーシャンゲートみなとみらい8階
- 事業内容:スクールシャトルシェアリングに関わる各種アプリケーション開発
- 公式HP:https://habshuttle.com/
まとめ
豊中市におけるこども専用相乗りタクシー送迎サービス「hab」の実証実験は、地域の子育て支援に大きく寄与することが期待されています。以下は、今回の実証実験に関する主要なポイントをまとめた表です。
項目 | 詳細 |
---|---|
実施期間 | 2024年12月2日~12月15日 |
応募締切 | 2024年11月15日 |
対象年齢 | 5歳~12歳 |
参加条件 | アンケート回答、緊急時の連絡手段を保有 |
利用費 | 無料 |
運行会社 | 阪急タクシー株式会社 |
問い合わせ | info@habshuttle.com |
このように、豊中市における「hab」の実証実験は、地域の課題解決に向けた重要な取り組みであり、参加者にとっても大変有意義な機会となるでしょう。
参考リンク: