TaMaKiプロジェクトが11月2日開始!ペットロスと保護ネコ支援を結ぶ新たな試み
TaMaKi projectの概要
2024年11月2日より、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて「TaMaKi project」がスタートします。このプロジェクトは、ペットロスと保護ネコ活動への継続的な寄付支援を目的としています。プロダクト・デザインとグラフィック・デザインを基盤に活動するデザインスタジオNANI(ナニ)が運営しており、愛する家族であるネコを失った悲しみを受け止める「たましいの器」を中心に、保護ネコ活動を通じて命を救う取り組みを行います。
TaMaKi projectは、愛するペットを失った方々の心のケアを行うとともに、保護ネコ活動を支援するための新たな家族を見つける活動を繋げることを目指しています。具体的には、支援していただいた総支援金額の50%を、保護ネコ活動を実施している団体「一般社団法人ネコリパブリック」への運営資金として活用します。
TaMaKiの意義と特徴
「TaMaKi」とは、ネコの骨壺やお位牌として使用される「たましいの器」のことを指します。小さくて大切な家族であるネコとの思い出を包み込むための形状は、どんな空間にも馴染むシンプルなデザインが特徴です。これにより、共に過ごした時間や記憶を大切にし、亡くなった後の時間も共に重ねていくことができます。
TaMaKiは、天然木を用いた骨壺・お位牌であり、ポジティブな気持ちで新しい日々へ向かう残された家族の心に寄り添います。以下は、TaMaKiの主な特徴です:
- 素材:ハンサ(本体)、シリコンゴム(Oリング)
- 塗装:ウレタン
- サイズ:高さ160mm×直径Φ64mm
デザインと製造の背景
TaMaKiの製造は、日本三大漆器の産地の一つである石川県の山中漆器の技術を活かしています。高い技術を持った木地職人が、一つ一つ丁寧に作り上げることで、想いを込めた「器」としての存在感を持たせています。
また、TaMaKi projectは、ペットロスを経験した方々の心のケアを重視しており、思い出を大切にするための「器」を提供することを目的としています。これにより、亡くなったペットを偲ぶ時間を持つことで、心の整理を助ける役割を果たします。
プロジェクトの背景
このプロジェクトのきっかけは、代表のまえかわじゅんが愛するネコ「タラオ」を失ったことに始まります。タラオが虹の橋を渡った際、彼の妻がタラオとの思い出を飾るためのフォトフレーム型のお位牌を自ら制作しました。この経験から、ペットロスを抱える人々の気持ちを少しでも癒やせるような「器」を届けたいという思いが芽生えました。
その後、タラオの亡くなった約1年後に新たに迎えたネコ「イクラ」との出会いを通じて、命のバトン・リレーのようなつながりを感じました。これにより、ペットロスを経験した方々への支援と保護ネコ活動への寄付支援の両方を実現するために、TaMaKi projectが立ち上げられました。
TaMaKi projectのメンバーと活動内容
TaMaKi projectは、大阪を拠点に活動するデザインスタジオNANIが運営しています。NANIは、プロダクトデザインやグラフィックデザインを中心に、様々なデザイン活動を行っています。プロジェクトに応じたコンパクトなメンバー編成で、柔軟な対応を可能にしています。
具体的な事業内容は以下の通りです:
- 社名:
- NANI(ナニ)
- 所在地:
- 〒530-0015 大阪市北区中崎西1-5-22 中山文甫会館 2G
- 代表:
- まえかわじゅん
- 設立:
- 2020年4月
- URL:
- https://www.nani-design.jp/
クラウドファンディングの詳細
TaMaKi projectのクラウドファンディングは、2024年11月2日から開始されます。支援者の皆様からいただいた資金は、保護ネコ活動を行っている団体への寄付に充てられます。詳細は以下のリンクからご確認いただけます:
まとめ
TaMaKi projectは、ペットロスを抱える方々の心のケアと保護ネコ活動への支援を同時に行う取り組みです。愛するネコとの思い出を大切にしながら、新たな命を救う活動へとつなげることを目指しています。プロジェクトの詳細や支援方法については、公式ページを通じて確認することができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | TaMaKi project |
開始日 | 2024年11月2日 |
目的 | ペットロスと保護ネコ活動への寄付支援 |
運営団体 | NANI(ナニ) |
支援金の使途 | 保護ネコ活動への寄付(50%) |
公式ページ | NANI公式サイト |
このプロジェクトを通じて、ペットロスを経験した方々が少しでも前向きな気持ちを持てるように、また保護ネコ活動がより多くの人々に支援されることを願っています。
参考リンク: