三重県で開催!11月2日からの斎宮跡プロジェクションマッピングイベント
ベストカレンダー編集部
2024年11月3日 14:26
斎宮跡プロジェクション
開催期間:11月2日〜11月3日
国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024の開催
三重県多気郡明和町に位置する「さいくう平安の杜」で、2024年11月2日(土)と3日(日)に開催される「国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024」は、斎宮文化芸術祭2024のメインプログラムとして注目されています。このイベントでは、斎宮にゆかりの深い文化芸術をテーマにした荘厳なプロジェクションマッピング映像が投影されます。
特に「斎王群行絵巻」や「源氏物語絵巻」、さらには「十二単」など、平安時代の文化を感じることができる作品が映し出されます。入場料は500円(税込)で、事前の申し込みは不要です。
プロジェクションマッピングの詳細
プロジェクションマッピングは、国史跡斎宮跡にある「さいくう平安の杜」の正殿・東脇殿・西脇殿において行われます。各映像は約7分間のコンテンツで構成され、約3分間のインターミッションを挟んで連続的に投影されます。どの時間帯に来場しても同じ映像が楽しめるため、訪れる時間を選ぶことができます。
ただし、雨天の場合は投影が一時中断される可能性があるため、天候に注意が必要です。また、11月4日(月・祝)には「斎宮奉納薪能」が開催されるため、この日はプロジェクションマッピングは行われません。
開催概要
名称 | 国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024 |
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日時 | 2024年11月2日(土)・3日(日) 18:00〜21:00 |
会場 | さいくう平安の杜(三重県多気郡明和町斎宮2800) |
入場料 | 500円(税込)、事前予約不要 |
アクセス | 近鉄山田線「斎宮」駅 史跡公園口より徒歩約5分 |
このプロジェクションマッピングは、斎宮文化芸術祭2024の一環として行われ、地域の文化や歴史を体感できる貴重な機会となっています。
関連イベント「斎宮奉納薪能」
プロジェクションマッピングの翌日、2024年11月4日(月・祝)には「斎宮奉納薪能」が開催されます。このイベントでは、観世流「野宮」と和泉流の狂言「棒縛」が上演されます。斎王がかつて身を清めた野宮跡を舞台に、平安古典文学の源氏物語の世界が交錯する能演目が披露されます。
観覧には事前購入が必要で、料金は5,000円です。興味のある方は、以下のリンクから申し込みが可能です。
斎宮文化芸術祭2024の概要
斎宮文化芸術祭は、三重県明和町の国指定史跡「斎宮跡」を舞台に、地域の文化や芸術を発信する国際芸術祭です。古代の斎宮が持つ豊かな歴史や風土を背景に、現代のアートや伝統芸能、音楽など多彩なプログラムが展開されます。
この祭りでは、アート芸術を視覚的に体験する「芸術プログラム」や、十二単着付け体験を通して学ぶ「文化体験プログラム」、さらには平安時代をモチーフとした食の体験ができる「食のプログラム」など、多岐にわたるプログラムが用意されています。
斎宮の歴史と文化
「斎宮」とは、三重県・伊勢神宮にゆかりのある地で、飛鳥時代から鎌倉時代末まで660年以上にわたり、未婚の皇女「斎王」が天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えていた場所です。この地は日本で唯一、斎宮が存在した場所として、地元の人々によって神聖な土地として守られてきました。
斎王は、天皇が代替わりするまで家族と離れ、都での生活を終え、斎宮で祈りの日々を過ごしていました。その中には、神に仕える身であるがために恋愛を禁じられ、恋人との仲を引き裂かれた方もいたと伝えられています。
株式会社一旗の役割
このプロジェクションマッピングを企画・制作した株式会社一旗は、日本を拠点とするデジタルクリエイティブカンパニーです。最先端のデジタル技術を駆使し、地域の文化観光資源や日本の伝統文化を生かしたプロジェクションマッピングやデジタルインスタレーションなどを提供しています。
株式会社一旗は、心が豊かになる体験を創出し、想像を超えた未来の創造を目指しています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
イベント名 | 国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024 |
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開催日 | 2024年11月2日(土)・3日(日) |
入場料 | 500円(税込) |
関連イベント | 斎宮奉納薪能(2024年11月4日) |
主催 | 明和町 |
このように、国史跡斎宮跡で行われるプロジェクションマッピングや関連イベントは、地域の文化や歴史を体感できる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ訪れてみることをお勧めします。
参考リンク: