神戸のものづくりを体験!開工神戸が11月8日・9日に開催
「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY-」の開催概要
「開工神戸」は、神戸市におけるものづくり・製造業の魅力を広く知ってもらうために、2022年度から始まった地域一体型のオープンファクトリーイベントです。このイベントは、地元企業やクリエイター、神戸商工会議所、神戸市などが協力して、地域産業の活性化を目指しています。2024年度には第3回目となるこのイベントが、11月8日(金)・9日(土)の2日間にわたり開催されることが決定しました。
今年度の「開工神戸」では、長田エリアを中心に、合計33社のものづくり企業が参加します。オープンファクトリーとは、ものづくり企業が工場や作業場を一般に公開し、来場者がその現場を見たり触れたり体験したりできるイベントです。来場者は、普段は見ることのできない製造現場を間近で見学したり、ものづくりを体験できるワークショップに参加したりすることができます。
開催日程と参加方法
「開工神戸」の開催日程は以下の通りです。
- 日時: 2024年11月8日(金)・9日(土)各日10時〜17時
- 場所: 各参加企業およびふたば学舎(総合案内会場)
- 料金: 入場無料(ただし、一部有料ワークショップあり)
- 定員: 会場により異なる
- 参加方法: WEBサイトを確認の上、各会場に来場
イベントの実施内容
「開工神戸」では、様々な実施内容が用意されています。具体的には以下のようなプログラムが予定されています。
- 工場見学: 2日間で合計33社の工場を公開し、普段は見ることのできないものづくりの現場や職人技を見学できます。
- ワークショップ: 実際にものづくりを体験できるワークショップが各所で開催されます。事前予約や料金が必要な場合があるため、詳細はWEBサイトで確認が必要です。
- 周遊バスとLUUP: 地域内の回遊性を向上させるため、エリア内の周遊バスに加え、シェアリングサービス「LUUP」も導入されます。
- 飲食店情報: 開催エリアの飲食店や銭湯情報をガイドマップやデジタルマップに掲載し、長田のシタマチ文化を楽しむことができます。
- 街歩きツアー: 街歩き公式ツアーも同時開催されます。日本人向けと外国人向けのツアーがあり、事前予約が必要です。
- スタンプラリー: スマートフォンを使用してスタンプを集めるデジタルスタンプラリーが実施され、デジタルマップとしても活用できます。
参加企業の紹介
「開工神戸」に参加する企業は、以下のような多様なものづくり企業が集まっています。
企業名 | 所在地 | 業種 | 開催日 |
---|---|---|---|
株式会社エー・ティ・エム | 須磨区大池町5丁目13番1号 | 金型製作 | 両日 |
藤原化工株式会社 | 須磨区青葉町4-1-1 | 靴製造 | 両日 |
関西ノート株式会社 | 長田区浪松町3丁目2-21 | 紙製品製造 | 11/9のみ |
株式会社神戸熔工 | 須磨区鷹取町1丁目1-35 | 鉄鋼工業 | 11/9のみ |
田中ミシン機工株式会社 | 長田区松野通4丁目6-2 | ミシン販売・修理 | 11/9のみ |
柳谷縫務店 | 長田区久保町8丁目2-3 | 縫製・布製品 | 両日 |
革研究所神戸店 | 長田区駒ヶ林町4-10-1 | 革製品修理 | 両日 |
カワノ株式会社 | 長田区大道通5丁目101-6 | 靴製造 | 両日 |
LILY STUDIO | 長田区若松町3-1-2-108 | 革製品製造 | 11/9のみ |
有限会社大山 | 長田区西尻池町1丁目3番地37OMI ビル1階 | 靴型製造 | 両日 |
このように、参加企業は多岐にわたり、各企業の特色を生かしたものづくりを体験できる機会が提供されます。参加者は、実際に工場の中で行われているプロセスを目の当たりにすることができ、ものづくりの楽しさや奥深さを実感できることでしょう。
お問い合わせ先
「開工神戸」に関する問い合わせは、以下の連絡先で受け付けています。
- KOBE OPEN FACTORY 運営事務局
- Email: contact@kaikohkobe.com
このイベントは、地域のものづくり企業の魅力を伝える貴重な機会です。神戸市内のものづくりに興味がある方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。ものづくりの現場を直接体験し、地域の産業に触れることで、新たな発見があるかもしれません。
イベント名 | 日時 | 場所 | 参加企業数 |
---|---|---|---|
開工神戸-KOBE OPEN FACTORY- | 2024年11月8日・9日 | 長田エリアおよびふたば学舎 | 33社 |
このように、「開工神戸」は地域のものづくりを体験できる絶好の機会です。地域経済の活性化に繋がるこのイベントに参加することで、神戸のものづくりの魅力を再発見することができるでしょう。
参考リンク: