カフェレートが2月10日に北米でローンチ、特別メニューがトロントで登場
ベストカレンダー編集部
2025年2月10日 10:17
カフェレート北米ローンチ
開催日:2月10日
![カフェレート北米ローンチ](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30800/1.webp)
カフェレート、北米市場に正式ローンチ
2025年2月10日、株式会社ゼロワンブースターが運営する「カフェレート」事業が、北米市場において正式にローンチされることが発表されました。この新たな事業は「Mokable(モカブル)」という名称で展開され、北米初上陸の舞台としてトロントが選ばれました。トロントは食文化の多様性で知られ、2025年2月3日から16日の期間中、ミシュラン星付きレストランや受賞歴のあるシェフ、ミクソロジストがMokableを使用した特別メニューを提供します。
![カフェレート、北米市場で正式ローンチ。バレンタイン企画として、ミシュラン星付きレストランや高級ダイニングと提携し、カフェレートを使用した料理やドリンクを提供 画像 2](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30800/2.webp)
コラボレーターと特別メニューの詳細
カフェレートのローンチに伴い、数々のミシュラン推奨レストランとのコラボレーションが実現しました。以下に、主なコラボレーターとその特別メニューを紹介します。
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Lucie
Lucieは、ミシュラン推奨のレストランであり、料理長アルノー・ブロケルが率いるお店です。フランスの技法と世界各国の影響を融合させた洗練された料理が特徴で、卓越したダイニング体験を提供しています。ブロケル氏が考案した前菜「Le Champignon(ル・シャンピニオン)」は、旨味を讃える一品で、以下の材料が使用されています。
- マッシュルーム・デュクセル
- アルマニャックと椎茸のエスプーマ
- 濃厚なポルチーニのコンソメ
- 新鮮なRoasted Mokableの削り粉
また、Lucieのビバレッジディレクター、レイミー・ブリストウ氏が考案したカクテル「Holy Molé(ホーリー・モレ)」は、メキシコのモレソースを思わせる味わいが特徴です。このカクテルは、自家製Mokableモレ・リキュール、ブランコテキーラ、メスカル、新鮮なレモンジュースを使用しており、独創的で洗練された一杯に仕上げられています。
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Miku
次に紹介するのは、ミシュラン推奨のMikuバンクーバーの旗艦店であるMikuトロントです。Mikuは、炙り(Aburi)寿司と現代的な和食で知られ、過去10年間にわたりトロントのダイニングシーンを代表する存在となっています。エグゼクティブ・ペストリーシェフ内越愛子氏によるMokableを使ったデザート「Kohi Mame(コーヒーマメ)」は、内越氏がシュガーアートやケーキのコンペティションで数々の賞を受賞した実績を持つことから、期待が寄せられています。
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Bar Pompette
カナダのトップバーに選ばれるBar Pompetteは、洗練されたカクテルと職人技が光るペストリーで高く評価されています。リード・ミクソロジストのユーゴ・トーニ氏が考案したカクテル「Chaudkan」は、サントリー知多ウイスキーを使用し、かぼちゃの風味や柚子の和の香りとFruity Mokableのフォームをトッピングした新しいフレーバーが楽しめます。
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Vinoteca Pompette & Bakery Pompette
Bakery Pompetteは、トロント屈指のフレンチベーカリーとして知られ、純バターを使用したクロワッサンやバゲット、ペストリー、高品質なスペシャルティコーヒーを提供しています。姉妹店のVinoteca Pompetteでは、フランスのエッセンスを取り入れた新しいスタイルのイタリアン料理が楽しめます。Bakery Pompetteのシェフ・バウアー氏とそのチームは、Mokableを使用したフィナンシェを開発しました。このMokableフィナンシェは、伝統的なフレンチアーモンドケーキをベースにした特別な一品で、Fruity Mokableのクリームが絞られ、金箔の食用フレークで華やかに仕上げられています。
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DaNico
最後に、ミシュラン1つ星レストランであるDaNicoをご紹介します。現代的なイタリア料理を再定義し、世界の多彩なフレーバーを取り入れた革新的な料理を提供するダニエレ・コロナ氏は、カナダで唯一、2つの異なるレストランでミシュラン1つ星を獲得したイタリア人シェフです。コロナ氏とペストリーシェフのニキル・ロンド氏による新作デザート「Save the Coffee」も、Mokableを使用した特別な一品です。
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カフェレートの特徴と価値
カフェレートは、「大切に育てられたコーヒー豆の個性を余すことなく楽しんでいただきたい」という思いから開発された、コーヒーをまるごと食べることができる独自素材です。従来の飲むスタイルでは豆の約70%がフィルターに残ってしまうのに対し、カフェレートはコーヒーのアロマオイルなどをとりこぼさず、100%楽しむ新しいスタイルを提供します。具体的には、コーヒー豆をまるごと微粉砕したコーヒー粉末と、ココアバターや植物油脂を配合して製造されており、特許登録済みです(特許番号【第7068149号】)。
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カフェレートが提供する価値
- コーヒーを味わい尽くす楽しみ: コーヒー豆をまるごと食べることで、アロマオイルを逃さず、豆の産地や焙煎の違いをダイレクトに体験できます。
- サステナビリティ: 飲むスタイルでは捨てられていたコーヒー豆を、余すことなくすべて食べることができるため、環境にも配慮した商品です。
開発者と企業情報
カフェレート事業を推進する株式会社ゼロワンブースターの代表者は糸山 彰徳氏です。彼はサントリーホールディングス株式会社に入社し、飲料の商品開発やR&D戦略企画、新規事業開発を経験した後、同社の社内ベンチャー制度にて「カフェレート-コーヒーを食べる-」事業の企画を立案し、01Booster社にて立ち上げを行いました。
ゼロワンブースターは、「事業創造の力で世界を変える」という企業理念のもと、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや社内新規事業を促進する制度の構築を行っています。また、個人のアイデアを形にするワーキングコミュニティや、起業を0からサポートするプログラムも展開しており、ベンチャー投資も行っています。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
ローンチ日 | 2025年2月10日 |
北米初上陸の場所 | トロント |
期間 | 2025年2月3日~16日 |
主なコラボレーター | Lucie, Miku, Bar Pompette, Vinoteca Pompette, DaNico |
カフェレートの特徴 | コーヒー豆をまるごと食べることができる素材 |
公式サイト | カフェレート公式サイト |
カフェレートは、その独自のアプローチでコーヒーの楽しみ方を革新し、北米市場に新たな風を吹き込むことが期待されています。コラボレーションによる特別メニューは、食文化の多様性を体現した魅力的な内容となっており、今後の展開が注目されます。
参考リンク: