サトウ食品、6月2日からパックごはんの価格を11～14％引き上げへ

サトウ食品がパックごはんの価格改定を発表

サトウ食品株式会社は、2025年6月2日出荷分より、同社のパックごはん全商品に関する価格改定を実施することを発表しました。この改定は、原料米の価格高騰や人件費、物流費の上昇を受けたものであり、企業努力だけでは吸収しきれない状況に至ったための措置です。

この価格改定の背景には、2024年8月以降の原料米情勢の悪化があります。これにより、2024年12月にはすでに一度価格改定が行われていましたが、その後も原料米の急騰が続いており、さらなる改定が必要となった次第です。

価格改定の詳細

今回の価格改定に関する具体的な内容は以下の通りです。

• 対象商品：パックごはん全商品
• 改定内容：希望小売価格より約11～14％の価格アップ
• 改定時期：2025年6月2日（月）出荷分より

このような価格改定は、消費者にとっても影響が大きいものですが、サトウ食品は今後もコスト削減と生産の効率化に努め、高品質な商品の供給を続けることを約束しています。

今後の取り組みと消費者へのお願い

サトウ食品は、価格改定に至った理由を消費者に理解してもらうために、透明性のある情報提供を行うことを重視しています。また、企業としての責任を果たすために、引き続き品質向上に向けた取り組みを続けていく方針です。

消費者には、今回の事情を理解していただき、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

価格改定に関する情報まとめ

以下に、今回の価格改定に関する重要な情報をまとめました。これにより、消費者が今後の購入計画を立てる際の参考にしていただければ幸いです。

サトウ食品は、今後も消費者の信頼に応えるために努力を続けていく意向を示しています。価格改定の背景には、厳しい経済情勢があることを理解し、引き続き高品質な商品を提供していく姿勢を貫くことが重要です。