富沢裕司氏の新刊『仕事ができる人は4つのことだけを考える』2月20日発売
ベストカレンダー編集部
2025年2月19日 12:17
新刊発売
開催日:2月20日

『仕事ができる人は4つのことだけを考える』の概要
フォレスト出版株式会社は、2025年2月20日(木)より、著者富沢裕司氏による新刊『仕事ができる人は4つのことだけを考える』を全国の書店およびネット書店で発売します。本書は、トヨタやイオン、楽天、日本製鉄などの大手企業で「ロジカル思考」の研修を担当してきた著者が、ビジネスシーンで役立つロジカル思考の本質をシンプルに解説したものです。
本書では、ロジカル思考を身につけることで「話がわかりやすくて仕事が早い人」になるための方法を提供しています。一般的にロジカル思考というと、帰納法や演繹法、MECE、仮説思考などの難解な手法が思い浮かぶかもしれませんが、本書はそれを超えたシンプルなアプローチを提案しています。

ロジカル思考の4つの要素
著者が提唱するロジカル思考の方法は、次の4つの要素から構成されています。
- 合目的:内容が目的に合っているかを確認する。
- 構造化:全体の構造が明確かどうかを把握する。
- 論拠:答えや意見の理由が適切であるかを検討する。
- 網羅:情報に漏れや重複がないかを確認する。
これらの要素を意識することで、業務の効率が大幅に向上することが期待されます。特に、メール作成や資料作成、報連相などの日常業務から、重要なプレゼンや商談、問題解決に至るまで、幅広いビジネスシーンでの活用が可能です。

本書の特長と対象読者
本書の特長として、以下の点が挙げられます。
- 日常業務や重要な場面で「簡単」にロジカル思考を落とし込むことができる。
- 意識するだけで、すぐに改善が実感できる。
- 4つの思考要素がシンプルでわかりやすい。
このような特長から、本書は以下のような人々に特におすすめです。
- 無駄をなくして、効率的に仕事をしたいビジネスパーソン(新人から中堅社員)
- 実績が出せずに悩む部課の管理職やチームリーダー
- ロジカル思考に興味がある方や過去に学んだことがある方
書籍の構成と内容
本書は、以下のような構成で展開されています。
- まえがき
- 本当に仕事で使えるロジカル思考についての序章。
- ロジカル思考の4つのステップ
- 各ステップにおける具体的なアプローチを詳述。
- 第1章
- ロジカル思考の第一歩は目的の明確化(合目的)。
- 第2章
- 全体を把握するためのパターン(構造化)。
- 第3章
- 適切な理由を考える(論拠)。
- 第4章
- 情報の集約による構造の維持(網羅)。
- 実践編
- ロジカル思考を仕事に活かす方法。
- あとがき
- 話がわかりやすくて仕事が早い人になるためのまとめ。
この構成により、読者は段階的にロジカル思考を理解し、実践に活かすことができるようになります。
著者プロフィールと出版情報
著者の富沢裕司氏は、マキシマイザー株式会社の代表取締役であり、企業向け研修の講師として多くの実績を持っています。彼は1973年に群馬県で生まれ、大学卒業後は三洋電機(現パナソニック)に入社し、その後多くの企業での研修を通じてロジカル思考の重要性を広めています。
書籍の詳細は以下の通りです。
書籍名 | 著者 | ページ数 | 価格 | 出版社 | 発売日 | ISBN |
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仕事ができる人は4つのことだけを考える | 富沢 裕司 | 248ページ | 1,870円(税込) | フォレスト出版株式会社 | 2025年2月20日(※以降順次) | 978-4-86680-314-2 |
本書は、ロジカル思考をシンプルに学ぶための貴重なリソースとなるでしょう。ビジネスにおける思考の質を向上させるために、ぜひ手に取ってみることをお勧めします。
参考リンク: