4月17日開催!『コウノドリ』作者と医師が語る命のトークイベント
ベストカレンダー編集部
2025年3月5日 13:08
命に向き合うトークイベント
開催日:4月17日

トークイベント『いま伝えたい、目の前の命に向き合うストーリー』の開催について
認定NPO法人ジャパンハートが主催するトークイベント『いま伝えたい、目の前の命に向き合うストーリー』が、2025年4月17日(木)19時00分より開催されることが決定しました。このイベントは、途上国の医療現場で活動する医師と人気医療漫画の作者が「いのち」について語り合う貴重な機会です。
本企画は、ジャパンハートが進めている新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」の開設に向けた大型クラウドファンディングプロジェクトの一環として実施されます。この新病院は、2025年10月にカンボジア・プノンペン近郊に開設される予定であり、医療の格差を埋めるための重要な拠点となることが期待されています。

イベントの詳細と登壇者について
イベントでは、漫画家の鈴ノ木ユウ氏がゲストとして招かれ、ジャパンハートの創設者であり小児外科医の吉岡秀人氏との対談が行われます。テーマは「ジャパンハートの医療の信条」と「コウノドリの世界観」に共通する“目の前の命のストーリー”です。
当日は、以下のような内容が語られる予定です:
- 印象に残っている患者や物語上の母親・赤ちゃんのエピソード
- 患者や母親・赤ちゃんの家族の存在について
- 医療者が目の前の患者たちと向き合う想い
このようなテーマを通じて、医療者だけでなく参加者自身が「いのち」に対して何ができるかを考える機会となります。

ジャパンハートの活動と新病院の目的
ジャパンハートは、「すべての人が生まれてきて良かったと思える世界を実現する」というビジョンを掲げています。医療者は、患者や家族に寄り添い、たった一つのかけがえのない人生を尊重する「心を救う医療」を信条とし、助からないとわかっている患者に対しても手術を行うことがあります。
新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」は、200床規模の小児病院で、周辺国からも患者を受け入れ、東南アジアにおける高度医療の拠点を目指しています。具体的には、以下のような目的があります:
- 開発途上国と先進国の生存率格差をゼロにすること
- 病名すら知らないまま死にゆく命を一人でも多く救うこと
- 持続可能な医療を実現するための現地医療人材の育成
これらの目標を達成するために、ジャパンハートは最後まで諦めずに挑戦を続けています。

イベントの参加方法と概要
イベントの参加は無料で、申し込みは以下のリンクから行うことができます。
イベントの概要は以下の通りです:
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年4月17日(木)19時00分~21時00分 |
会場 | Hive Shibuya(東京都渋谷区神南1丁目23−10 東急渋谷駅前ビル3階) |
プログラム | 18時00分~:受付、19時00分~21時00分:トークイベント |
登壇者 | 鈴ノ木ユウ(漫画家)、吉岡秀人(小児外科医)、MC:堀江聖夏(フリーアナウンサー) |
参加費 | 無料 |
このトークイベントは、医療の現場でのリアルな体験を通じて、参加者に深い理解を促すことを目指しています。

登壇者のプロフィール
イベントには、著名な漫画家と医療従事者が登壇します。それぞれのプロフィールは以下の通りです:
- 鈴ノ木ユウ(漫画家)
- 1973年山梨県生まれ。2011年に『おれ達のメロディ』で初連載を開始し、2012年から『コウノドリ』の連載を開始。2015年と2017年にはテレビドラマ化され、2022年には『コウノドリ 新型コロナウイルス編』を集中連載中。
- 吉岡秀人(小児外科医)
- 1965年、大阪府出身。大分医科大学卒業後、救急病院で勤務。1995年からはミャンマーで医療支援活動を開始し、2004年にジャパンハートを設立。現在も途上国の医療現場で活動を続けている。
このように、両者の活動は医療の現場での実体験に基づいており、参加者にとって非常に貴重な学びの場となるでしょう。

まとめ
トークイベント『いま伝えたい、目の前の命に向き合うストーリー』は、ジャパンハートの新病院開設に向けた重要な一歩であり、医療に対する理解を深める良い機会です。イベントに参加することで、医療者の思いや活動を直接聞くことができ、さらには自分自身が「いのち」に対して何ができるかを考えるきっかけにもなるでしょう。
以下に、イベントの概要を整理しました:
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年4月17日(木)19時00分~21時00分 |
会場 | Hive Shibuya |
参加費 | 無料 |
申し込み | こちらから |
このイベントを通じて、多くの人が医療の重要性を再認識し、未来の医療に向けた一歩を踏み出すことができることを期待しています。
参考リンク: