3月26日発売『田んぼのまん中のポツンと神社』が心を掴む理由とは
ベストカレンダー編集部
2025年3月25日 12:08
写真集発売
開催日:3月26日

田んぼのまん中にポツンとたたずむ神社を集めた写真集の発売
株式会社飛鳥新社は、2025年3月26日に新たな写真集『田んぼのまん中のポツンと神社』を発売することを発表しました。この写真集は、田んぼの真ん中にひっそりと佇む神社をテーマにしており、特に「何でこんなところに!?」という驚きや「見ているだけで懐かしい気持ちに」といった感情を呼び起こす作品です。SNSでも話題となり、1枚の写真に4万以上の「いいね!」がつくこともあるほど、多くの人々の心をつかんでいます。
この写真集には、日本各地で見られる「田んぼのまん中のポツンと神社」が収められています。著者であるえぬびい氏は、地図の衛星写真を駆使して、田んぼの中に隠れた神社を探し出しています。これらの神社は多くが小さな祠であり、地図にも記載されていないことが多いのです。田んぼの中にたたずむ神社は、春には水面に浮かぶ島のように、夏には稲の草原の中で豊作を見守り、秋には黄金色に染まった田んぼの中でほほえみ、冬には静かにたたずむ姿を見せます。

四季折々の神社の魅力
本書では、四季ごとに変わる神社の表情を楽しむことができます。春には水が張られた田んぼがきらきらと輝き、夏には青々とした稲が広がる中で神社が存在感を放ちます。秋には収穫の喜びを感じさせる黄金色の風景が広がり、冬には雪や土に包まれた神社が静寂をもたらします。
このように、田んぼのまん中のポツンと神社は、訪れる季節によって異なる魅力を見せてくれます。著者は、これらの神社を親しみを込めて「ポツ神(ポツジン)」と呼び、本書でもそのように記しています。神社との出会いは思いがけないものであり、旅の途中で見つけた瞬間は、心に残る特別な体験です。

収録内容の詳細
本書の内容は、春、夏、秋、冬の四季をテーマにした写真が収められています。また、以下のコラムも収録されています:
- コラム1:田んぼのまん中のポツンと神社はどうして生まれたのか?
- コラム2:ポツンと神社の神様図鑑
- コラム3:ポツンと神社の神使図鑑
- コラム4:田んぼの一年
これらのコラムでは、ポツンと神社の歴史や文化、神社にまつわる伝説や風習についても触れられています。神社がどのようにして田んぼの中に存在するようになったのか、またそれぞれの神社に込められた意味を探ることができます。

書籍の基本情報
『田んぼのまん中のポツンと神社』は、以下の基本情報を持っています:
書籍名 | 田んぼのまん中のポツンと神社 |
---|---|
著者 | えぬびい |
発売元 | 株式会社飛鳥新社 |
価格 | 2420円(税込) |
発売日 | 2025年3月26日 |
サイズ | 22.8 x 18.2 x 1.3 cm(B5判変形)144ページ |
著者プロフィール | えぬびい(@enuenuenubi) |
えぬびい氏は、ポツンと神社だけでなく、廃墟や電話ボックス、秘境など、日本中の不思議な場所を求めて旅をしている写真家です。その独自の視点から捉えた風景は、多くの人々に感動を与えています。

出版社情報と関連リンク
本書の出版元である株式会社飛鳥新社は、東京都千代田区に本社を構えています。飛鳥新社の公式ウェブサイトでは、他の出版物や最新情報も確認できます。以下は関連リンクです:
田んぼの中に佇む神社は、私たちの心に郷愁を呼び起こし、また新たな発見をもたらしてくれる存在です。これらの神社を通じて、日本の風景や文化を再認識する機会となることでしょう。
本書『田んぼのまん中のポツンと神社』は、田んぼの中にひっそりと佇む神社の魅力を余すことなく伝えています。ぜひ手に取って、その美しい風景と共に、心の原風景を感じてみてはいかがでしょうか。
参考リンク: