バキ童チャンネルとコラボ!3月下旬発売の官能小説辞典が話題に
ベストカレンダー編集部
2025年3月26日 18:42
コラボ帯付き辞典発売
開催日:3月26日

「バキ童チャンネル」と『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』のコラボレーション
2025年3月26日、河出書房新社は、名著『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』の売上が急上昇し、即重版が決定したことを発表しました。この現象の背景には、YouTubeチャンネル「バキ童チャンネル」の存在があります。登録者数183万人を誇る同チャンネルでは、当該書籍を使用したゲームの動画が投稿され、瞬く間に50万回以上の再生を記録しました。
この動画では、官能小説における「絶頂」を表す表現を使って、参加者がバトルを繰り広げるというユニークな企画が行われました。視聴者の知的好奇心を刺激し、官能表現への関心を高めることに成功した結果、書籍の在庫が完売し、重版を招く事態となりました。

『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』の概要
『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』は、官能小説を読みこなしてきた第一人者・永田守弘が編纂した労作です。この書籍は、2008年に刊行されて以来、ロングセラーとして多くの読者に支持されてきました。官能表現における「絶頂」を表す表現を1947例も収集し、「姿態」「しぐさ」「交歓」「浮遊」などのカテゴリーに分類しています。
この辞典は、官能小説の中でどのように「絶頂」が描写されているかを知るための貴重な資料であり、読者は豊かな言語感覚を味わうことができます。特に、快感の極みで女性が見せる姿態や声を、官能作家がどのように表現しているのかを学ぶことができる点が魅力です。

コラボ帯の登場とその内容
今回の重版を記念して、「バキ童チャンネル」とのコラボレーションによる特別な帯が作成されることになりました。このコラボ帯には、動画のQRコードが付いており、読者は書籍を手に取ることで、すぐに「官能小説絶頂表現バトル」を楽しむことができます。
コラボ帯付きの特別バージョンは、2025年3月下旬より全国の書店店頭で入手可能となります。また、品切れの場合は注文も受け付けています。さらに、姉妹編として『官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典』にも同様のコラボ帯が付くことが決定しています。

著者と関係者のプロフィール
このプロジェクトに関わる著者や関係者のプロフィールを紹介します。
- ぐんぴぃ(バキ童)
- 1990年3月31日生まれ、福岡県北九州市出身。青山学院大学経営学部卒業。落語研究会の後輩と共に「春とヒコーキ」を結成し、主にボケ担当として活動。2019年には「ABEMA NEWS」の街頭インタビューがSNSで拡散し、「バキバキ童貞」として知られるようになりました。
- 永田守弘
- 1933年生まれ、2020年に逝去。東京出身で、半世紀以上にわたり官能小説を研究し、数多くの新聞や雑誌にその成果を発表してきた第一人者です。著書には『官能小説用語表現辞典』や『官能の淫髄』などがあります。

書誌情報
『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』の基本情報は以下の通りです。
書名 | 著者 | 定価 | ページ数 | ISBN |
---|---|---|---|---|
官能小説「絶頂」表現用語用例辞典 | 永田守弘 | 990円(本体900円) | 368ページ | 978-4-309-41851-3 |
また、姉妹編『官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典』の情報も以下の通りです。
書名 | 著者 | 定価 | ページ数 | ISBN |
---|---|---|---|---|
官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典 | 永田守弘 | 1,100円(本体1,000円) | 432ページ | 978-4-309-42132-2 |
このように、官能小説の世界を深く理解するための貴重な資料が新たに手に入る機会が訪れました。書籍を通じて、官能表現の奥深さを感じることができるでしょう。
以上の内容を整理すると、次のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
書名 | 官能小説「絶頂」表現用語用例辞典 |
著者 | 永田守弘 |
定価 | 990円(本体900円) |
ページ数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-309-41851-3 |
コラボ帯 | バキ童チャンネルとのコラボ帯が付属 |
発売日 | 2025年3月下旬 |
このように、官能小説の新たな魅力を発見する絶好の機会が提供されていることがわかります。興味のある方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。
参考リンク: