飛鳥II最後の世界一周クルーズ、3月31日横浜から出港!103日間の船旅へ

飛鳥II最後の世界一周

開催期間:3月31日〜7月12日

飛鳥II最後の世界一周
飛鳥IIの最後の世界一周クルーズって何日間なの?
飛鳥IIの最後の世界一周クルーズは、横浜発着と神戸発着のそれぞれ103日間にわたる船旅です。
飛鳥IIの次の船はいつから運航するの?
新造客船「飛鳥III」は2025年7月20日に就航予定で、飛鳥IIとともに運航を開始します。

客船「飛鳥II」最後の世界一周クルーズ出港

郵船クルーズ株式会社が運航する客船「飛鳥II」が、2025年3月31日(月)に横浜港、4月1日(火)に神戸港から出港することが発表されました。このクルーズは「飛鳥クルーズ」として通算24回目、また「飛鳥II」としては14回目となる最後の世界一周クルーズです。

このクルーズは、アジア、南アフリカ、ヨーロッパ、北米大陸、そしてカリブ、太平洋を経て、2025年7月11日(金)に横浜、7月12日(土)に神戸に帰港する予定です。横浜発着、神戸発着の各103日間にわたる船旅となります。なお、今後の世界一周クルーズは「飛鳥III」に引き継がれる予定です。

客船「飛鳥II」 最後の世界一周クルーズ出港 画像 2

「飛鳥II」の歴史とクルーズの魅力

「飛鳥II」は、初代「飛鳥」から引き継ぎ、約20年にわたり多くの旅を提供してきました。今回のクルーズでは、赤道を通過し、大航海時代に探検家たちが切り拓いた喜望峰航路を巡り、壮大な自然や魅力的な歴史、豊かな文化に出会える12カ国18港を訪れます。

具体的には、フランスのセーヌ川クルージングやアメリカの自由の女神像、パナマ運河、さらにはホノルルのダイヤモンドヘッドなど、憧れの名所を楽しむことができます。これらの魅力的なスポットは、旅行者にとって忘れられない体験となるでしょう。

客船「飛鳥II」 最後の世界一周クルーズ出港 画像 3

出港セレモニーの詳細

出港に先立ち、横浜市港湾局と神戸市港湾局による出港セレモニーが行われます。以下にその詳細をまとめました。

横浜港出港セレモニー

  • 日 時:2025年3月31日(月)11:30~ 出港12:00
  • 場 所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上 新港側
  • 出港式次第:
    • 11:30 セレモニー
    • 11:40 横浜市立港中学校吹奏楽部による演奏
    • 横浜市消防局消防艇による歓送放水

神戸港出港セレモニー

  • 日 時:2025年4月1日(火)14:30~ 出港15:00
  • 場 所:神戸港中突堤旅客ターミナル
  • 出港式次第:
    • 14:30 セレモニー
    • 14:45 上新友祐クインテットによる演奏
    • 15:00 神戸市水上消防署消防艇による歓送放水

なお、セレモニーの開始時刻や内容は変更される可能性があります。また、当日は乗船客以外は船内に入ることができないため、予めご了承ください。撮影をご希望の方は、横浜市港湾局または神戸市港湾局までお問い合わせいただく必要があります。

飛鳥クルーズの概要と今後の展望

飛鳥クルーズは、日本のお客様のライフスタイルや嗜好に合わせた多様なクルーズを提供しています。「飛鳥II」は「お客様の好みに寄り添う旅」をコンセプトに、約100日間の世界一周クルーズやアジア・オセアニア方面のロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、さらにはワンナイトクルーズなど、多岐にわたる航路を展開しています。

2025年7月20日には、「お客様好みに広がる旅」をコンセプトとした新造客船「飛鳥III」が就航予定です。「飛鳥II」と「飛鳥III」による二隻運航が始まることで、さらなる多様なクルーズ体験が提供されることが期待されます。この新しい船は、“本物との出会いと感動を伝える”ことをブランドコンセプトに掲げており、飛鳥クルーズでしか得られない特別な時間を創出し、日本のクルーズ文化の発展を目指しています。

「飛鳥II」の基本情報

項目 詳細
船籍 日本
船籍港(母港) 横浜港
総トン数 50,444トン
全長 241m
乗客数 872名
乗組員数 約490名
客室数 436室(全室海側)

このように、「飛鳥II」は多くの魅力を持った客船であり、最後の世界一周クルーズは特別な意味を持つ旅となります。クルーズの詳細や最新情報は、郵船クルーズの公式ウェブサイトを通じて確認することができます。

参考リンク: