miraiiがパナソニックのアクセラレータープログラムで受賞、教育と光の共創活動
ベストカレンダー編集部
2025年3月27日 12:08
miraii受賞発表
開催日:3月18日

パナソニック株式会社エレクトリックワークス社のアクセラレーター プログラムにおける新たな受賞
2025年3月27日、株式会社miraii(東京都中央区、代表取締役:福田紘也)は、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(東京都港区、社長:大瀧 清)とReGACY Innovation Group株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:成瀬 功一)の共催によるアクセラレータープログラム「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」において、アクセラレート賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、2025年3月18日に行われた成果発表会(デモデイ)において、共創期間の活動が高く評価された結果です。
miraiiは、子ども向けオンラインスクールやインタラクティブ教育プラットフォームの開発・運営を行っており、今回の受賞はその活動の一環として位置づけられています。特に、オンラインスクール「みらいいアカデミア」を利用する小学生22名との共創プロジェクトが重要な役割を果たしました。

光を楽しむ未来をつくるプロジェクトの詳細
「光を楽しむ未来をつくる~α世代との共創プロジェクト」というテーマのもと、約4ヶ月間にわたる共創活動が行われました。このプロジェクトでは、家族がワクワクする光の空間を演出し、α世代とその保護者を中心に光を楽しむ文化を育むことを目指しました。
特に注目すべきは、α世代が考案した「犬のウンチ拾いお助けピカピカセンサー」です。このセンサーは、犬が夜にウンチをした際にその存在を知らせるためのもので、暗い中での掃除をサポートします。具体的には、犬が特定のオリジナルシートに10秒間乗ると、センサーが反応してライトが点灯する仕組みになっています。このアイデアは、micro:bitというロボットとILLUMMEのプログラミングを組み合わせて実現されました。

miraiiの教育サービスとその特徴
miraiiは、子ども一人ひとりが可能性を切りひらける未来を守るというミッションのもと、様々な教育サービスを提供しています。特にオンラインスクール「みらいいアカデミア」は、子どもの成長と未来の可能性を育むためのプログラムで、以下のような特徴があります。
- 1対1のコーチング:各生徒に対して専属のコーチがつき、個別の指導を行います。
- 独自のカリキュラム:プログラミングスキルや金融リテラシー、論理的思考力、自立心を養うための内容が含まれています。
- 高い継続率:2021年4月から2023年12月までの実績で、98.6%の継続率を達成しています。
さらに、miraiiは「みらいいパーク」というインタラクティブ教育プラットフォームも運営しており、約50種類の仕事体験を通じて子どもたちの視野を広げることを目指しています。

今後の展望と企業との共創活動
miraiiは、今後も「照明」に関する共創活動を継続するだけでなく、「食品・飲料」や「日用品」といった他のテーマでも活動を展開していく方針です。このような取り組みを通じて、子どもたちのアイデアや創造力を企業の課題解決に役立てることを目指しています。
代表取締役の福田紘也氏は、子どもたちの遊び心がイノベーションのヒントであると考えており、今後も多くの企業との共創活動を通じて、子どもたちの成長と社会の課題解決に貢献していく意向を示しています。

まとめ
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社のアクセラレーター プログラムにおけるmiraiiの受賞は、教育とイノベーションの融合を示す重要な事例です。以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
受賞名 | アクセラレート賞 |
プロジェクト名 | 光を楽しむ未来をつくる~α世代との共創プロジェクト |
アイデア | 犬のウンチ拾いお助けピカピカセンサー |
miraiiのサービス | オンラインスクール「みらいいアカデミア」 |
継続率 | 98.6% |
今後の展望 | 他テーマでの共創活動の展開 |
このように、miraiiは教育を通じて子どもたちの成長を支援し、企業との共創を通じて社会の課題解決に寄与することを目指しています。
参考リンク: