講談社シネマクリエイターズラボ第3期受賞企画発表!6月のイベントで詳細公開
ベストカレンダー編集部
2025年3月27日 12:25
第3期受賞企画発表
開催日:6月1日

講談社シネマクリエイターズラボ 第3期受賞企画発表
2025年3月27日、株式会社講談社が運営する「講談社シネマクリエイターズラボ」は、第3期の受賞企画を発表しました。これは、国内外からの映像クリエイターを支援し、グローバルなプロジェクトとして展開するもので、今回の応募総数は1,013企画に達しました。日本国内からは590企画、海外からは423企画が寄せられました。
「講談社シネマクリエイターズラボ」は、短編映像企画を世界中から募集し、優秀な企画には制作資金として各1000万円を提供します。受賞したクリエイターたちは、講談社の担当編集者と共にショートフィルムを制作し、米国アカデミー賞をはじめとする国内外の映画祭での受賞を目指します。
第3期受賞企画の詳細
第3期の受賞企画として選ばれたのは、以下の3本です。
- 『楽屋裏』 古舘寛治(Kanji Furutachi) (実写/日本)
- 『おっとのあし』 八幡貴美(Kimi Yawata) (実写/日本)
- 『来世のせいら』 緒方一智(Kazutomo Ogata)(実写/日本)
これらの受賞クリエイターは、講談社の編集者がプロデューサーとして担当し、2025年内の完成を目指してショートフィルムの制作を開始します。
過去の受賞作品の実績
講談社シネマクリエイターズラボは、2022年に行われた第1期の受賞作品5本が、2025年3月19日現在で国内外の29の映画祭にて上映・受賞・入選を果たすなど、素晴らしい実績を残しています。また、第2期の受賞企画も2025年1月から出品を開始し、世界の映画祭に挑戦中です。
これらの実績は、講談社シネマクリエイターズラボの取り組みが、映像クリエイターにとって非常に価値のある支援を提供していることを示しています。
今後の予定と展望
受賞者の皆さまは、2025年6月に開催される「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025」のアワードセレモニーにて正式に紹介される予定です。このイベントでは、受賞企画の詳細や制作過程なども発表されることが期待されています。
講談社シネマクリエイターズラボは、コンテスト形式に限らず、今後もさまざまな形で映像クリエイターの創作支援を続けていく方針です。これにより、さらなる才能が発掘され、映像業界全体の活性化が図られることが期待されます。
講談社シネマクリエイターズラボの公式サイト
詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
受賞企画まとめ
企画名 | クリエイター名 | 形式 | 国 |
---|---|---|---|
楽屋裏 | 古舘寛治 | 実写 | 日本 |
おっとのあし | 八幡貴美 | 実写 | 日本 |
来世のせいら | 緒方一智 | 実写 | 日本 |
今回の発表を通じて、講談社シネマクリエイターズラボの取り組みが多くの映像クリエイターにとって新たな機会を提供することが期待されます。映像制作の未来に向けて、引き続き注目が集まります。
参考リンク: