NOTHING NEWが運営統括!『創風』映像・映画部門が6月からスタート
ベストカレンダー編集部
2025年3月31日 10:39
創風運営開始
開催期間:6月1日〜2月28日

経済産業省事業アクセラレーションプログラム『創風』映像・映画部門運営統括にNOTHING NEWが決定
2025年3月31日、株式会社NOTHING NEW(代表取締役:林 健太郎/所在地:東京都渋谷区)は、令和6年度補正クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業費(映像・映画分野)『創風』(読み:そうふう)の「映像・映画部門」の運営統括として参画することが発表されました。これに伴い、同日より2025年度の公募が開始されました。
『創風』は、コンテンツ制作や発信、ビジネス展開を支援することで、未来を担う次世代のクリエイターやエンタメスタートアップの発掘と創出を目指すアクセラレーションプログラムです。2024年度からスタートしたこのプログラムでは、映像・映画業界において、世界を目指す10組のクリエイターを伴走してきました。

『創風』の目的とプログラム概要
『創風』の目的は、日本のコンテンツ産業市場の拡大を図ることです。具体的には、次世代のクリエイターやエンタメスタートアップを支援し、彼らのビジネス展開を促進することを目指しています。
プログラム実施期間は2025年6月から2026年2月までの9ヶ月間を予定しており、応募期間は2025年4月25日(金)までです。応募要件は以下の通りです。
- 「個人」または「チーム(2人以上で構成)」、または「法人」での応募が可能。
- 代表者は日本国籍または日本永住権を有すること。
- 法人の場合、日本国法人かつ本店が日本に所在すること。
- 2025年4月1日時点で中学校を卒業していること(未成年の応募も可能)。
- 高品質なコンテンツを自ら制作でき、海外を含めたビジネス展開を目指していること。

応募方法
応募は『創風』の公式ホームページ(https://film-sofu.jp)から行うことができます。応募者は、全ての公募要項を確認することが求められます。

補助金とメンター制度
本プログラムでは、1クリエイター(チームおよび法人での応募も可)あたり500万円の補助金を上限として交付されます。この補助金を利用して、制作をメンターと共に進めることができます。
メンターには、映像業界で活躍する著名なプロデューサーや監督が参加し、クリエイターの成長をサポートします。以下は、メンターの一部のプロフィールです。
- アニメーションプロデューサー 史耕
- CGや手描きアニメーションなど幅広い表現を得意とし、アニメーション制作チーム「騎虎」を主宰。作品プロデュースを行い、国内外で高い評価を得る。
- 映像監督・脚本家 松本窓
- 映画、ドキュメンタリー、MV、アニメーションなど幅広い映像分野で活動。代表作には、YOASOBI「三原色」やNHKドラマ『忘恋剤』などがある。
- XRコンテンツプロデューサー 待場勝利
- 東京藝術大学院映像研究科非常勤講師であり、VRプロジェクトをプロデュース。国内外の映画祭で高評価を得ている。
- プロデューサー 別所梢
- クリエイティブハウスmimoidプロデューサー。独自の視点や発想との出会いを楽しみにしている。

権利と発表の場
事業期間中に完成させたパイロットフィルムは、ステークホルダーに向けて発表の場が提供されます。また、応募作品に関する権利はクリエイターが一切を保持するため、クリエイターは自らの作品を自由に扱うことができます。
NOTHING NEWは、世界を目指す才能と共に本プログラムを通じて映像・映画業界全体を盛り上げていくことを目指しています。

まとめ
本記事では、経済産業省事業アクセラレーションプログラム『創風』の映像・映画部門における運営統括としてのNOTHING NEWの参画について詳述しました。以下に、プログラムの主要情報を整理しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
プログラム名 | 創風(そうふう) |
運営統括 | 株式会社NOTHING NEW |
実施期間 | 2025年6月~2026年2月(予定) |
応募期間 | ~2025年4月25日(金) |
補助金 | 1クリエイターあたり最大500万円 |
応募要件 | 個人、チーム、法人のいずれも可能 |
このプログラムは、次世代のクリエイターやエンタメスタートアップにとって重要な機会となるでしょう。映像・映画業界に新たな風を吹き込むこの取り組みに注目が集まります。
参考リンク: