伊豆箱根バスで4月15日からタッチ決済導入、スムーズな乗車体験を提供
ベストカレンダー編集部
2025年3月28日 14:09
伊豆箱根バスタッチ決済開始
開催日:4月15日

伊豆箱根バスにおけるタッチ決済サービスの開始
2025年4月15日(火)より、伊豆箱根バス株式会社は、三井住友カード株式会社が提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したタッチ決済サービスを開始します。このサービスは、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどのタッチ決済対応カードや、カードが設定されたスマートフォンを使用して、スムーズにバスに乗車できる仕組みです。
タッチ決済を利用することで、乗車時の手間が軽減され、ピーク時の混雑緩和にも寄与します。これにより、利用者の利便性が向上し、沿線地域の発展や活性化を促進することを目指しています。

タッチ決済の詳細
タッチ決済を利用する際の乗車方法は非常にシンプルです。お手持ちのタッチ決済対応のカードやスマートフォンを専用リーダーにタッチするだけで、そのまま乗車や降車が可能です。これにより、従来の現金や切符のやり取りが不要となり、利便性が一層向上します。
以下に、タッチ決済サービスの概要を示します。
- 開始日: 2025年4月15日(火)
- 対象路線: 小田原営業所管内および三島営業所管内の一部路線
- 決済ブランド: Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯

対象路線の詳細
タッチ決済が導入される路線は以下の通りです。
営業所 | 対象路線 |
---|---|
小田原営業所 |
|
三島営業所 | 三島羽田シャトル(高速バス) |

各社の役割とタッチ決済の利点
このプロジェクトには、複数の企業が関与しており、それぞれの役割が定められています。
- 伊豆箱根バス株式会社: バスの運行やタッチ決済対応設備の整備を担当。
- 三井住友カード株式会社: プロジェクトの統括とキャッシュレス決済導入の支援。
- 株式会社ジェーシービー: キャッシュレス決済の導入支援および認知プロモーション。
- レシップ株式会社: キャッシュレス決済用端末やシステムの開発。
- QUADRAC株式会社: 決済および認証に関するSaaS型プラットフォームの提供。
タッチ決済の利点としては、以下の点が挙げられます。
- スピーディーな決済が可能で、サインや暗証番号の入力が不要。
- 日常生活における多様な利用シーンが増加している。
- 感染症予防対策としても有効。

タッチ決済履歴の確認方法
タッチ決済を利用した際の履歴は、QUADRACのQ-moveサイトにアクセスすることで確認可能です。マイページの会員登録手続きが完了すれば、自分の利用履歴を簡単にチェックできます。
Q-moveサイトのURLは以下の通りです。
stera transitの概要
「stera transit」は、三井住友カードが提供する決済プラットフォーム「stera」を基にした公共交通機関向けのソリューションです。このプラットフォームは、キャッシュレス導入に際した課題を解決するために構築されており、現金や事前チャージの必要がないため、消費者にとっての利便性を向上させます。
また、「stera transit」は、感染症予防対策やインバウンド受け入れ環境の整備、地域のキャッシュレス決済促進など、交通分野にとどまらない幅広い効果が期待されています。今後も全国各地での導入が進む見込みです。
まとめ
以上の情報を整理すると、伊豆箱根バスにおけるタッチ決済サービスは、以下のようになります。
項目 | 詳細 |
---|---|
開始日 | 2025年4月15日(火) |
対象路線 | 小田原営業所管内および三島営業所管内の一部路線 |
決済ブランド | Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 |
各社役割 | バス運行、設備整備、キャッシュレス決済導入支援など |
タッチ決済の利点 | スピーディー、利便性向上、感染症対策など |
この新たなサービスは、伊豆箱根バスの利用者にとって大きな利便性をもたらすことが期待されています。