4月23日開催!AndTechがリサイクル化に向けたバリアフィルムセミナーをZoomで実施
ベストカレンダー編集部
2025年3月29日 05:55
バリアフィルムセミナー
開催日:4月23日

AndTechによるWEBオンラインセミナーの概要
株式会社AndTechは、2025年4月23日(水)に「リサイクル化に必要なバリアフィルムの基礎・製造プロセス・評価技術及びハイバリア化」というテーマで、Zoomを利用したWEBオンラインセミナーを開催することを発表しました。このセミナーは、最近の環境問題に対処するための重要な知識を提供することを目的としています。
講師には、土屋特許事務所の弁理士である土屋博隆氏を迎え、バリアフィルムに関する様々な技術的課題とその解決策について講演を行います。

セミナーの詳細と参加方法
本セミナーは、以下のような詳細で構成されています。
- 開催日時:2025年4月23日(水)13:00-17:00
- 参加費:45,100円(税込)
- WEB配信形式:Zoom(お申し込み後にURLを送付)
- 詳細URL:https://andtech.co.jp/seminars/1eff89cb-d197-6ece-816d-064fb9a95405
参加者は、事前に申し込みを行うことで、セミナーに参加することができます。申し込み後に、Zoomのリンクが送られ、オンラインでの参加が可能となります。

セミナー内容の構成
このセミナーでは、以下の内容がカバーされます。
- PPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)の概要
- バリアフィルムの基礎知識
- 透明蒸着フィルム製造技術、メーカー及び性能
- フィルム及び紙へのバリアコーティング
- ハイバリアフィルムの非包装用途
これらのトピックを通じて、参加者はバリアフィルムに関する幅広い知識を得ることができ、リサイクル化に向けた技術課題を理解し、解決策を見出すことができます。

PPWRの重要性とリサイクルへの影響
EUで発効したPPWRは、包装廃棄物の削減を目指し、リサイクル可能な包装の基準を設けています。これにより、プラスチック包装のリサイクル可能性やリサイクル材使用率が厳格に求められるようになっています。
特に、軟包装においては、異なるフィルムを積層することで物理的強度やバリア性を付与しているため、リサイクルが困難な状況が続いています。そこで、モノマテリアル化が提唱されており、同一素材のフィルムを使用することでリサイクルを容易にすることが期待されています。

バリア性付与技術の詳細
リサイクル化を進めるためには、バリア性の付与が不可欠です。以下は、主なバリア性付与手法です。
- 蒸着技術
- バリア材のコーティング
- エチレンービニルアルコール共重合体(EVOH)の多層化
これらの手法は、特にハイバリア化に向けた重要な技術であり、製造プロセスや実例についても詳しく解説される予定です。
セミナー受講のメリット
本セミナーに参加することで、以下のようなメリットがあります。
- 最新のリサイクル化に関する知識を得られる
- バリアフィルムに関する具体的な技術課題を理解できる
- 実例や関連特許についての情報を得ることができる
- 業界の第一人者から直接学ぶ機会が得られる
これらの知識は、今後の研究開発やビジネスにおいて大いに役立つことでしょう。
株式会社AndTechの紹介
株式会社AndTechは、化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントに向けて、研究開発支援サービスを提供しています。経験豊富な講師陣による技術講習会やセミナー、コンサルタント派遣、出版など、様々なサービスを展開しています。
特に、クライアントのニーズに応じた新規事業領域や市場への進出を支援するために、効果的な情報提供を行っています。
まとめ
今回のセミナーでは、リサイクル化に向けたバリアフィルムの基礎から製造プロセス、評価技術まで幅広く学ぶことができます。特に、EUのPPWRに関連した最新の動向や、バリア性付与の技術について詳しく解説されるため、参加者にとって非常に有益な内容となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
セミナー名 | リサイクル化に必要なバリアフィルムの基礎・製造プロセス・評価技術及びハイバリア化 |
開催日 | 2025年4月23日(水) |
時間 | 13:00-17:00 |
参加費 | 45,100円(税込) |
講師 | 土屋特許事務所 弁理士 土屋博隆氏 |
詳細URL | https://andtech.co.jp/seminars/1eff89cb-d197-6ece-816d-064fb9a95405 |
このように、セミナーを通じて得られる知識や技術は、今後のリサイクル化に向けた取り組みにおいて非常に重要です。参加を検討する価値があるでしょう。
参考リンク: