田子の月が4月1日に新商品発表!富士市から甘い香りを世界へ
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 10:52
新商品発表
開催日:4月1日

あまーいお菓子の香りで富士山の麓・煙突の町 富士市を満たしたい
株式会社田子の月は、2025年4月1日を夢を発信する日にしようとする「April Dreamプロジェクト」に賛同し、富士市から世界へ向けて、あまーいお菓子の香りを届けるという夢を発表しました。このプレスリリースは、田子の月が目指すビジョンとその背景、そして新商品に関する詳細をお伝えします。

田子の月の理念と歴史
田子の月は、静岡県富士市に本社を構えるお菓子メーカーであり、創業者の牧田良三が「甘いお菓子で世の中を明るくしたい」という思いを持って1952年に設立されました。富士市は、名峰富士山の麓に位置し、良質な水と厳選された素材を活かしたお菓子作りに励んでいます。
経営理念として「品質主義を貫き、人に喜び、地域に灯(ひかり)を」と掲げ、地域に根ざした幸せ文化の創造を目指しています。田子の月は、富士市のシンボルともいえる煙突を資産として捉え、地域の活性化に寄与することを重要視しています。

夢を配信する背景
田子の月が目指す夢は、創業者の思いに基づいています。終戦後、故郷である富士市に戻った牧田は、暗い世の中を甘いお菓子で明るく元気にしたいという願いを持ちました。その思いは現在も受け継がれ、社会情勢の変化に合わせて新たな挑戦を続けています。
富士市は、製紙会社を中心に工場が集積しており、多数の煙突が存在します。煙突から立ち上る煙や香りには様々なイメージがありますが、田子の月はその存在を地域の象徴とし、幸せを運ぶお菓子を通じて地域を元気にすることを目指しています。
新商品の紹介
田子の月は、2025年2月21日から24日までの4日間限定で新商品「富士山抹茶 黒富士」を先行販売しました。この商品は、葛飾北斎の名作「富嶽三十六景 山下白雨」に着想を得て誕生したもので、富士市のオーガニック抹茶を使用し、濃厚なクリームとともに楽しむことができます。
また、もう一つの新商品「富士山キャラメルもなか きのみ」は、生クリームとバターを使用した自家製キャラメルをもなかの皮に詰めたもので、パリパリの新触感が特徴です。これらの商品は、和菓子にあまり親しみのない方にも楽しんでいただけるように開発されています。
新商品の詳細
商品名 | 価格(税込) | 特徴 | リンク |
---|---|---|---|
富士山抹茶 黒富士 | 200円 | オーガニック抹茶を使用した濃厚クリーム | 詳細 |
富士山キャラメルもなか きのみ | 230円 | ミルキーなキャラメルをもなかに詰めた新触感 | 詳細 |
地域との連携と今後の展開
田子の月は、富士市から世界へ向けて幸せの輪を広げるために、地域の企業や団体とのコラボレーションを強化していく方針です。業界の枠を超えたイベントや企画を通じて、あまーいお菓子の香りを広め、地域の活性化を図ります。
「April Dreamプロジェクト」は、企業が夢を発信する機会を提供するもので、田子の月はこのプロジェクトに参加し、夢の実現を目指しています。お菓子の力で世界に元気と明るさを届けるため、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。
田子の月の概要
田子の月は、1952年に創業され、静岡県富士市に本社および工場を持つお菓子メーカーです。直営店は静岡県内に22店舗、神奈川県に1店舗、オンラインショップも展開しています。代表銘菓には、求肥餅と粒餡が詰まった「田子の月もなか」や、特製カスタードクリームを使用した「富士山頂」などがあります。
日本の文化や季節感を大切にしながら、和菓子作りの伝統を受け継ぎつつ、洋菓子の要素を取り入れた「ネオ和菓子」の開発にも取り組んでいます。老若男女問わず楽しめる商品を提供し続けることが、田子の月の使命です。
まとめ
田子の月は、あまーいお菓子の香りで富士市を満たし、世界中の人々に幸せを届けることを目指しています。新商品の紹介や地域との連携、そして「April Dreamプロジェクト」への参加を通じて、夢の実現に向けた取り組みを進めています。以下に、今回の内容をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | 株式会社田子の月 |
本社所在地 | 静岡県富士市今泉380-1 |
理念 | 品質主義を貫き、人に喜び、地域に灯を |
新商品 | 富士山抹茶 黒富士、富士山キャラメルもなか きのみ |
プロジェクト | April Dreamプロジェクトに参加 |
田子の月が提供するお菓子を通じて、地域の活性化や幸せの輪を広げる取り組みに注目が集まっています。
参考リンク: