障がい者支援施設向けeラーニング「サポカレ」4月新コンテンツ配信開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月7日 09:52
サポカレ新コンテンツ配信
開催日:4月1日

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツの概要
特定非営利活動法人NPO人材開発機構が運営する障がい福祉サービス施設向けのeラーニング「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、2025年4月に新たな研修コンテンツを配信します。この新コンテンツは「南海トラフ、北海道・三陸沖後発地震注意報と備え~入所・通所・訪問それぞれの備え~」というタイトルで、福祉施設や在宅支援における防災対策の重要性を訴えています。
この講義では、南海トラフ地震や北海道・三陸沖後発地震のリスクに対する理解を深め、障がい者支援の視点から「入所・通所・訪問」それぞれの備えについて解説します。事業継続計画(BCP)の観点も取り入れ、立地や移動中のリスクを考慮した対策や、注意情報発表時の対応について学ぶことができます。

新コンテンツの詳細
新しいコンテンツは、3つの主要なセクションで構成されています。それぞれのセクションでは、具体的な内容と実践的な防災力の強化を目指した講義が行われます。
- 第1回「南海トラフ、北海道・三陸沖後発地震について」
このセクションでは、南海トラフ地震や北海道・三陸沖後発地震の基本的な情報と、注意情報が発表された際の対応策を学びます。 - 第2回「入所施設での備え」
入所施設における具体的な防災対策を学びます。BCPの視点から、立地やリスクを踏まえた適切な備えや、注意情報発表時の対応について解説します。 - 第3回「在宅(通所系・訪問系)での備え」
在宅支援の視点から、移動中や訪問中のリスクを考慮した対応策を学びます。BCPの考え方を踏まえた具体的な対応について詳しく解説します。

講師の紹介
この新コンテンツの講師は、株式会社CoActの代表取締役である渡嘉敷 唯之氏です。彼は、福祉施設における防災対策の専門家であり、豊富な経験を持っています。彼の知識と経験を通じて、受講者は実践的な防災力を身につけることができます。
渡嘉敷氏は、南海トラフ地震に関する最新の情報や、北海道・三陸沖後発地震についても詳しく解説します。これにより、受講者はこれらの地震に対する理解を深めることができ、具体的な対策を考える上での参考となるでしょう。

「サポーターズカレッジ」の概要と利用方法
「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、障がい者支援施設で働く職員を対象としたオンライン研修サービスです。新人から施設長・経営層まで、すべての職員が対象となります。毎週配信される「15分で学べる『Web講義』」や、インターネット会議システムを通じて多様な法人や施設の職員が学び合う「Liveゼミ」を中心に、計画的な人材育成を目指しています。
利用方法は非常にシンプルで、年間受講料は165,000円(税込)で、何回でも何名でも受講し放題です。一般的なeラーニングと異なり、1名あたりの受講料は不要であり、同じ施設にいる職員は、常勤・非常勤を問わず、誰でも受講可能です。また、パソコンやタブレット、スマホから視聴できるため、利便性も高いです。

NPO人材開発機構の使命
NPO人材開発機構は、障がい者支援施設で働く職員が、現場で求められる知識やスキルを向上させるための機会を提供しています。これにより、職員一人一人の「働きがい」や「仕事への誇り」を醸成し、業界全体のサービス向上を目指しています。また、企業の障がい者雇用にも貢献することを目指しています。
「サポーターズカレッジ」は、この理念に基づいて運営されており、全国の障がい者支援施設で働く人々に対して、教育の機会を提供することを目的としています。
項目 | 内容 |
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新コンテンツ名 | 南海トラフ、北海道・三陸沖後発地震注意報と備え~入所・通所・訪問それぞれの備え~ |
配信開始日 | 2025年4月 |
講師 | 渡嘉敷 唯之(株式会社CoAct 代表取締役) |
受講料 | 年間165,000円(税込) |
対象者 | 障がい者支援施設の職員全般 |
このように、NPO人材開発機構が提供する「サポーターズカレッジ」は、障がい者支援施設の職員が防災対策を学ぶための貴重な機会です。新コンテンツによって、より多くの職員が実践的な知識を身につけ、災害時の支援体制を強化することが期待されます。
参考リンク: