UN GRAINの新シェフ岡澤高志が手掛ける新作ミニャルディーズ、4月4日発売開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月3日 11:17
新作ミニャルディーズ発売
開催日:4月4日

UN GRAINの新たな挑戦と岡澤高志のシェフ就任
株式会社ヨックモックが運営するミニャルディーズ専門店「UN GRAIN(アン グラン)」は、2025年4月1日付で岡澤高志が3代目シェフパティシエに就任したことを発表しました。岡澤氏は、ミニャルディーズの新たな定番商品を手掛けることになり、これによりUN GRAINの新たな挑戦が始まります。
ミニャルディーズとは、フランスで食後の余韻を楽しむために提供されるひとつまみサイズのお菓子で、UN GRAINではこの小さなお菓子に職人の情熱やこだわりを凝縮させて作品を完成させています。

新作ミニャルディーズのラインナップ
岡澤氏が手掛ける新作ミニャルディーズは、以下の3品です。
- スフェール(価格:720円税込)
ブルーベリー×ライム×リュバーブを使用したデザートで、ブルーベリームースとライムのクレームが絶妙に調和しています。 - スリーズ ジュビレ(価格:630円税込)
バニラ×チェリーをテーマにしたデザートで、濃厚なバニラムースとキルシュの効いたババロアが特徴です。 - モカ(価格:680円税込)
コーヒー×ノワゼット×ショコラを用いたデザートで、エスプレッソのジュレが香りの余韻を楽しませます。
これらの新作は、岡澤氏が「味覚と記憶の余韻を大切に」というモットーのもと、素材の可視化を試みた作品です。食べた際の印象や余韻から素材の味わいを探求してもらうきっかけになることを目指しています。

岡澤高志のシェフとしての哲学
岡澤氏は、シェフとしての新たな試みとして、ミニャルディーズの構成を可視化することを重視しています。彼は「常に前進し続ける」ことを信条に、様々な素材を掛け合わせ、層を重ねながら、味・食感・香りを通じて最後に余韻を残すことを目指しています。
また、彼は「日本流のミニャルディーズ文化」を根付かせ、世界に発信していくことを考えています。日本の伝統工芸品や相手への気遣いを感じられる所作をミニャルディーズで表現し、国内外の人々に喜んでもらえるような作品作りを目指しています。

UN GRAINの背景と岡澤氏のプロフィール
UN GRAINは、フランス語で「一粒の種」を意味し、一粒の種から大切に育てられた食材を使用し、作り手の想いを込めて丁寧に仕上げられたお菓子を提供しています。お客様に楽しいひと時を提案し、「UN GRAIN」という一粒の種を育てていくことを願っています。
岡澤高志氏は、1995年に群馬県で生まれ、2016年に埼玉ベルエポック製菓調理専門学校を卒業後、パティスリーパリセヴェイユでのキャリアをスタートしました。8年間の勤務を経て、2023年にフランスに渡り、フランス菓子の基礎からデセールに至るまでの経験を積みました。2024年にUN GRAINに入社し、2025年4月にシェフに就任しました。

まとめ
UN GRAINの新たな挑戦として、3代目シェフパティシエ岡澤高志が手掛ける新作ミニャルディーズが登場しました。新作3品はそれぞれ独自のテーマを持ち、素材の可視化を試みた作品です。岡澤氏の哲学に基づき、今後の展開が期待されます。
商品名 | テーマ | 価格(税込) |
---|---|---|
スフェール | ブルーベリー×ライム×リュバーブ | 720円 |
スリーズ ジュビレ | バニラ×チェリー | 630円 |
モカ | コーヒー×ノワゼット×ショコラ | 680円 |
UN GRAINは、今後も新しい試みを通じて、ミニャルディーズの魅力を広げていくことでしょう。
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