長根広和が贈る鉄道写真集「RAILSIDE」4月18日限定発売開始

鉄道写真の魅力を凝縮した写真集「RAILSIDE」の発売

2025年4月3日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、著名な鉄道写真家である長根広和氏による写真集「RAILSIDE」を2025年4月18日より発売することを発表しました。この作品は、同社の写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」の第14弾となります。長根氏は、日本全国を旅しながら鉄道の美しさを捉え続けてきた写真家であり、彼の作品は多くの鉄道ファンに支持されています。

写真集「RAILSIDE」の内容と特徴

「RAILSIDE」は、長根広和氏が撮影した69点の作品で構成されており、鉄道を通じて私たちの希望や不安を表現しています。鉄道の線路端から切り取った一瞬の美しさが詰まったこの写真集は、見る人に未来への期待感や人生の楽しさを感じさせることを目的としています。

この写真集に収められた作品は、列車の遠くから響く音や、季節の匂いまでもが感じられるようなドラマチックな鉄道風景を描いています。長根氏の作品は、ただの風景写真ではなく、見る人の心に響くストーリーを持っています。

印刷技術へのこだわり

「RAILSIDE」の印刷・製本には、キヤノンの業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」が使用されています。このプリンターは、広い色再現性や高精細な解像感、暗部の諧調表現による立体感を追求しており、長根氏の作品を余すところなく楽しむことができるように設計されています。

商品概要

「RAILSIDE」は、以下のような商品概要で販売されます：

• 名称：PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION Vol.14 長根広和 RAILSIDE
• 判型：240mmスクエア、80ページ、ラスター、化粧箱入り
• 特典：写真家の直筆サイン入りオリジナルプリント240mmスクエア1枚付き
• 価格：29,150円（税込、送料込） ※受注生産
• 発売日：2025年4月18日（金）
• 販売：キヤノンオンラインショップ（500部限定販売）
• URL：こちらから購入できます

オンライントークと写真展の開催

「RAILSIDE」の発売を記念して、長根広和氏と本写真集のデザインを手掛ける三村漢氏を迎えたオンライントークイベントが予定されています。このイベントでは、収録作品の撮影エピソードなどが語られる予定です。

オンライントークの詳細は以下の通りです：

• 配信日：2025年4月18日予定
• 視聴URL：こちらからアクセスできます

さらに、写真集の発売を記念して、三村漢氏がオーナーを務める「Nine Gallery」にて写真展『RAILSIDE』も開催されます。写真展では、数量限定での現地販売も実施され、ギャラリートークも行われる予定です。

写真展の詳細は以下の通りです：

• 開催期間：2025年4月22日（火）～ 4月27日（日） 10:00-19:00（最終日のみ17:00まで）
• 会場：Nine Gallery（東京都港区北青山 2-10-22 谷・荒井ビル1F）
• ギャラリートーク：定員各回25名・参加費500円ワンドリンク付き
• 第1回：2025年4月25日（金）19:00～ ゲスト：三村漢氏
• 第2回：2025年4月26日（土）19:00～ ゲスト：ルーク・オザワ氏
• 写真展詳細URL：こちらからご確認ください

長根広和氏のメッセージとプロフィール

長根広和氏は、「RAILSIDE」について次のように述べています。「どこまでも続く線路を見て、希望を見いだすこともあれば、感傷的になってしまうこともあるだろう。人はもちろん、この世のすべての物が先の見えない目的地に向かって常に歩んでいる。」と、鉄道を通じて人生の希望や不安を表現しています。

長根氏は1974年に神奈川県で生まれ、鉄道写真家としてのキャリアを積んできました。彼は真島満秀氏に師事し、鉄道会社のビジュアルポスターやカレンダー、時刻表表紙写真などを手掛けています。彼の作品は、機能美や力強さを表現したものから、ドラマチックな風景写真まで多岐にわたり、多くのファンを魅了しています。

PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTIONについて

「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」は、著名な写真家による作品を再構成・デザインして制作された写真集シリーズです。このシリーズは、写真家がカメラで捉えたかけがえのない瞬間や美しい光景を手元で楽しむことができるようにすることを目的としています。

このシリーズは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が企画し、アートディレクターの三村漢氏が構成・デザインを手掛け、有限会社モッシュブックスが編集・制作管理を行っています。また、製本はジャパンクリエイト株式会社が担当しています。

まとめ

このように、長根広和氏による「RAILSIDE」は、鉄道の美しさを余すところなく表現した作品であり、鉄道ファンや写真愛好者にとって魅力的な一冊となることが期待されています。詳細については、公式サイトを参照することができます。