開発生産性Conference 2025が7月3日・4日に開催、著名エンジニアが集結
ベストカレンダー編集部
2025年4月7日 14:56
開発生産性Conference
開催期間:7月3日〜7月4日

開発生産性Conference 2025の開催について
ファインディ株式会社が主催する「開発生産性Conference 2025」が、2025年7月3日(木)と7月4日(金)に東京・丸の内のJPタワーホール&カンファレンスで開催されることが決定しました。このカンファレンスは、開発生産性に関する最新の知見を集め、ベストプラクティスや事例を共有することを目的としています。参加者はオンラインとオフラインの両方からアクセス可能で、2日間で約2,000人の規模を予定しています。
本カンファレンスでは、デジタル庁の楠正憲氏、NetflixのKate Wardin氏、楽天グループの久田直次郎氏など、総勢59組織から72名の登壇者が参加し、開発生産性の向上に向けた知識を提供します。特に、米国からは著名なエンジニアであるKent Beck氏とGene Kim氏が来日し、特別講演を行うことが決定しています。

開催の背景と目的
「2025年の崖」と呼ばれるシステムの老朽化やIT人材不足の問題は、システム開発に関わるエンジニアだけでなく、ITやデジタルを活用する全ての企業と利用者に影響を及ぼす深刻な課題です。企業の競争力の源泉であるソフトウェア開発の重要性が増す中、開発生産性の向上が必要不可欠とされています。
ファインディでは、2023年から「開発生産性」をテーマにしたカンファレンスを開催しており、これまでに2,115名の申込者と69名の登壇者が参加しました。第3回目となる2025年のカンファレンスでは、生成AIとの協働が不可欠な時代における開発生産性向上の取り組みについて議論します。

カンファレンスの詳細情報
本カンファレンスは以下の日程で開催されます。
- 開催日時:2025年7月3日(木)・4日(金)9:30〜19:00
- 開催場所:JPタワーホール&カンファレンス4F(東京・丸の内)
- 主催:ファインディ株式会社
- 対象者:スタートアップからエンタープライズまで幅広い業種の企業、特にEMやVPoE、テックリードやCTOなどの意思決定層が対象です。

参加申込方法
参加申込は、以下のURLから行うことができます。興味のある方はぜひご確認ください。

Keynoteセッションの概要
カンファレンスでは、特別なKeynoteセッションが用意されています。以下はその詳細です。
- 7月3日(木):Kent Beck氏
『テスト駆動開発』の著者であるKent Beck氏が、19年ぶりに来日し特別講演を行います。講演タイトルは『開発生産性測定のトレードオフ』で、ソフトウェア開発における生産性測定のリスクについて探ります。 - 7月4日(金):Gene Kim氏
DevOpsの第一人者であるGene Kim氏が、最新のDevOps研究とその進化について講演します。特に、生成AIが開発者の生産性に与える影響についても言及されます。

特別登壇者の紹介
カンファレンスには、以下の特別登壇者が参加します。
- デジタル庁 統括官 楠 正憲氏
- Netflix, Inc. Engineering Manager Kate Wardin氏
- 楽天グループ株式会社 久田 直次郎氏
- Microsoft CorpのBrian Houck氏
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 髙橋 博実氏
- その他、多数の業界リーダーが登壇予定です。
スポンサー企業と支援サービス
「開発生産性Conference 2025」は、多くの企業にご協賛いただいております。特に、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上を支援するSaaS「Findy Team+」は、GitHubやJiraなどのデータを解析し、開発のアクティビティや効率を可視化することができます。
また、ファインディ株式会社は、エンジニアが挑戦できるプラットフォームを提供することを目指し、様々なサービスを展開しています。これにより、国内外のエンジニア人材不足やDX内製化の課題を解決することに貢献しています。
まとめ
「開発生産性Conference 2025」は、開発生産性の向上に向けた重要な情報を提供する場となります。著名な登壇者たちの講演を通じて、参加者は最新の知識や実践的な知見を得ることができるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2025年7月3日(木)・4日(金) |
開催場所 | JPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内) |
参加申込 | こちらから |
登壇者 | Kent Beck氏、Gene Kim氏など合計72名 |
主催 | ファインディ株式会社 |
開発生産性Conference 2025は、エンジニアリングとビジネス全体の成長に繋がる貴重な機会となることが期待されます。