2025年7月19日から開催!動き出す妖怪展 NAGOYAで妖怪美術を体感
ベストカレンダー編集部
2025年4月8日 14:45
動き出す妖怪展 NAGOYA
開催期間:7月19日〜9月23日

「動き出す妖怪展 NAGOYA」の開催概要
2025年7月19日から9月23日まで、名古屋の金山南ビル美術館棟にて「動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜」が初開催されることが決定しました。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪美術を基に、最新の映像技術と立体造形を融合させたイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムであり、全世代が楽しめる内容となっています。
主催は「動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会」で、代表取締役の東山武明が率いる株式会社一旗がプロデュースを担当しています。会場は、旧名古屋ボストン美術館を改装した金山南ビル美術館棟で、妖怪文化を楽しむことができる新しいアートエンターテインメントの場となります。

展覧会の魅力と特徴
本展覧会の最大の魅力は、日本が誇る妖怪美術に最新のデジタル技術を駆使して、観客を没入させる体験を提供する点です。江戸・明治時代の絵師によって描かれた「百鬼夜行絵巻」や「百物語」、さらには「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」といった妖怪たちが、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンを通じて、ダイナミックに動き出します。
また、立体造形によるリアルな妖怪の世界が再現され、観客はその場にいるような感覚を味わうことができます。さらに、小豆島の妖怪美術館や西尾市岩瀬文庫との協力により、貴重な妖怪画や戯画の展示解説が行われ、妖怪の文化や歴史を深く学ぶことができます。

参加型イベントの実施
会期中には、イマーシブアート空間を妖怪たちと共に練り歩く参加型の「百鬼夜行パレード」が行われます。このパレードは、観客が実際に妖怪たちと触れ合いながら楽しむことができる特別なイベントで、妖怪文化を体感する貴重な機会です。
このように、ただ見るだけでなく、実際に体験し、学ぶことができる展覧会は、大人から子どもまで幅広い世代に向けて設計されています。参加者は、妖怪の世界に迷い込み、楽しみながら学ぶことができるでしょう。

開催詳細とチケット情報
「動き出す妖怪展 NAGOYA」の開催情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | 動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜 |
日時 | 2025年7月19日(土)〜9月23日(火・祝) ※期間中休館日なし |
会場 | 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館) 愛知県名古屋市中区金山町1丁目1−1 |
チケット | 各種コンビニ店舗や電子チケットで販売予定 詳細は後日発表 |
主催 | 動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会(テレビ愛知、一旗) |
特別協力 | 西尾市岩瀬文庫、妖怪美術館(小豆島) |
企画制作 | 一旗、テレビ愛知 |
この展覧会は、妖怪文化を新しい形で体験できる機会であり、参加者にとって貴重な学びの場となるでしょう。
株式会社一旗の取り組み
「動き出す妖怪展 NAGOYA」をプロデュースする株式会社一旗は、2019年に設立されたデジタルクリエイティブカンパニーです。アートとテクノロジーを融合させたデジタルコンテンツを提供し、国内外で80以上のプロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムのプロデュースを手掛けています。
同社は、国宝松本城天守のプロジェクションマッピングや「動き出す浮世絵展」、マカオ科学センターのプロジェクションマッピングなど、様々なプロジェクトを通じて、伝統文化と最新技術を融合させた新たな体験を創造しています。
まとめ
「動き出す妖怪展 NAGOYA」は、江戸・明治時代の妖怪美術を最新の技術で表現し、参加型のイベントも用意された新感覚の展覧会です。以下の情報にまとめられています。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年7月19日(土)〜9月23日(火・祝) |
会場 | 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館) |
主催 | 動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会 |
特別協力 | 西尾市岩瀬文庫、妖怪美術館(小豆島) |
この展覧会は、妖怪文化を楽しむだけでなく、学ぶこともできる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考リンク: