馬渕俊介の『道をつくる』出版記念イベントが4月24日に開催

馬渕俊介氏の初著書『道をつくる』について

2025年5月29日に、株式会社実業之日本社より馬渕俊介氏の初著書『道をつくる　レールなき時代に自分の人生をどう切り拓くか』が刊行されます。本書は、国際機関での豊富な経験を持つ著者が、自身のキャリアの歩みをもとに、どのように自分の道を切り拓くかを探求する内容となっています。

馬渕氏は、JICA、マッキンゼー、世界銀行、ゲイツ財団、WHO、グローバルファンドなど、名だたる国際機関でキャリアを築いてきました。特に2014年には、西アフリカでのエボラ出血熱のパンデミックに対して、世界銀行のチームリーダーとして緊急対応を行い、わずか45日間で支援体制を整え、被害を1万人規模に抑えることに成功しました。この経験を通じて、著者は「キャリアとは何か」「働くとはどういうことか」といった問いに対する自身の答えを本書で示しています。

出版記念イベントの詳細

本書の刊行を記念して、2025年4月24日（木）に出版記念イベントが開催されます。このイベントは、学びに特化した音声メディア「VOOX」とのコラボレーションにより実施され、国際協力やグローバルなキャリアに興味のある方々にとって、貴重な学びの場となるでしょう。

イベントの詳細は以下の通りです：

• 日時：2025年4月24日（木）19:00-22:00
• 場所：Moon Creative Lab
  〒107-0061 東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace omotesando 2F
• アクセスマップ：こちらをクリック

イベントでは、以下のプログラムが予定されています：

1. 第一部：「道をつくる」出版記念講演（馬渕氏）
2. 馬渕氏と実業之日本社 編集 村嶋章紀によるキャリア構築セッション
3. 第二部：概念思考メソッドによる「キャリア」の理解（VOOX）
4. 第三部：馬渕俊介のキャリアセッション（馬渕氏）
5. 会場質疑応答によるキャリア相談セッション
6. 懇親会（軽食、飲み物付き）

チケット情報は以下の通りです：

• 書籍『道をつくる　レールなき時代に自分の人生をどう切り拓くか』出版後発送 + 懇親会参加有：7000円
• 書籍『道をつくる　レールなき時代に自分の人生をどう切り拓くか』出版後発送 + 懇親会参加無：6000円

詳細なお問い合わせは、こちらからご確認ください。

著者のプロフィール

馬渕俊介氏は、世界エイズ・結核・マラリア対策基金（グローバルファンド）で保健システム及びパンデミック対策部長を務めています。1977年に生まれ、東京大学を卒業後、国際協力機構（JICA）、マッキンゼー日本、南アフリカオフィスを経て、世界銀行に勤務しました。特に2014年から2016年にかけて西アフリカで発生したエボラ出血熱の緊急対策を統括し、流行の収束に大きく貢献しました。

その後、ビル・ゲイツ率いるゲイツ財団で副ディレクターとしてプライマリーヘルスケア戦略の策定を担当し、コロナ禍にはWHOの独立パネルで国際システムの改革を提言しました。2022年からはグローバルファンドで、途上国の保健システム強化及びパンデミック対策を統括しています。彼は、ハーバード大学公共政策修士とジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生博士の学位を持つ、優れた国際的な専門家です。

書籍の内容とメッセージ

『道をつくる』は、馬渕氏が自身のキャリアの岐路や異文化の壁、チームのリーダーシップ、数々の試練をどう乗り越えてきたのかを描いた一冊です。彼の経験から得た知見は、現代のグローバルエリートが学ぶべき「意思決定」の本質を示しています。

本書は、単なる成功談ではなく、苦悩や葛藤も赤裸々に綴られています。冒頭には「あなたの人生に、心から没頭できる対象はあるか？」という問いがあり、読者に深く考えさせる内容となっています。馬渕氏の挑戦の軌跡は、多くの人にとって、未来を真剣に考えるきっかけとなるでしょう。

まとめ

馬渕俊介氏の著書『道をつくる』は、国際機関での豊富な経験をもとに、自分の道を切り拓くためのヒントが詰まった一冊です。出版記念イベントでは、著者の講演やキャリアに関するセッションが行われ、参加者にとって貴重な学びの場となるでしょう。

以下は、この記事で紹介した内容のまとめです：

本書は、キャリアに悩むすべてのビジネスパーソンにとって、働き方や生き方のヒントを与えてくれる内容となっています。