8月3日開催、TWSC2025ジャパングランプリ初受賞ボトルと授賞式の詳細

TWSC2025授賞式

開催日:8月3日

TWSC2025授賞式
ジャパングランプリって何?
ジャパングランプリは、ジャパニーズクラフトウイスキーに特化した新しい部門で、TWSC2025から始まりました。
TWSC2025の授賞式はいつ開催されるの?
TWSC2025の授賞式は2025年8月3日に明治記念館で開催され、受賞ボトルが表彰されます。

TWSC2025 ジャパングランプリ初の受賞ボトルが決定

株式会社ウイスキー文化研究所が主催する『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション』(TWSC)は、2025年4月11日、ジャパニーズクラフトウイスキーに特化した新部門“ジャパングランプリ”の初受賞ボトルを発表しました。この新部門は、アジア最大級の蒸留酒の品評会として位置付けられ、特に注目されています。

TWSC2025のジャパングランプリでは、以下のボトルが受賞しました。

  • ジャパニーズクラフトウイスキー シングルモルト グランプリ
    • 受賞ボトル名:イチローズモルト 清里フィールドバレエ34回記念ウイスキー
    • 容量:700ml
    • 度数:52%
    • 出品者:萌木の村
  • ジャパニーズクラフトウイスキー ニューボーン グランプリ(同率1位)
    • 受賞ボトル名:新潟亀田ニューボーン シェリーカスクフィニッシュ
    • 容量:200ml
    • 度数:55%
    • 出品者:新潟小規模蒸溜所
    • 受賞ボトル名:琉歌 NEWBORN 2024
    • 容量:700ml
    • 度数:58%
    • 出品者:新里酒造
TWSC2025 ジャパニーズクラフトウイスキーカテゴリーに特化した “ジャパングランプリ” 初の受賞ボトルが決定 画像 2

ジャパングランプリの審査方法と背景

TWSCは今回で7回目を迎え、ジャパニーズウイスキーのクラフト蒸留所の増加に伴い、新たにジャパングランプリを設立しました。近年、2020年には30ヵ所だった蒸留所が、2024年9月時点で110を超えるまでに成長しています。これらの蒸留所は、コロナ禍の影響を受けながらも、3年熟成の基準をクリアした製品を次々とリリースしています。

TWSCでは、ジャパニーズクラフトウイスキーに特化したカテゴリーを設け、審査を行うことで、一般消費者に製品を広く知ってもらうことを目指しています。また、ニューメイクやニューボーンウイスキーの定義を新たにし、独立したカテゴリーとして審査を行う方針です。

審査方法は、以下の通りです。

  1. 一次審査:117アイテムがリモート形式で審査され、銘柄を伏せた小瓶で評価されました。
  2. 二次審査:一次審査で上位となったシングルモルトとニューボーンの合計28アイテムがノミネートされ、特別審査員によってリモート審査が行われました。
  3. 三次審査:特別審査員が一堂に会し、対面でのテイスティングを実施しました。最終的に、シングルモルト8種とニューボーン5種が評価され、グランプリが決定されました。
TWSC2025 ジャパニーズクラフトウイスキーカテゴリーに特化した “ジャパングランプリ” 初の受賞ボトルが決定 画像 3

TWSC2025の授賞式と大試飲会

TWSC2025の授賞式は、2025年8月3日(日)に明治記念館で開催されます。この授賞式では、受賞メーカーやインポーターが集まり、最高金賞やジャパングランプリ、特別賞、ベストオブザベストが表彰される予定です。

授賞式の詳細は以下の通りです。

日時 会場 お席料 席数 受付開始日
2025年8月3日(日)11:00-13:45 明治記念館 蓬莱の間 22,000円(税込) 120名限定 2025年4月25日(金)

また、同日にはTWSC2025大試飲会も開催され、受賞したウイスキーや様々な国や地域の蒸留酒を試飲できる機会が設けられます。700種類以上のお酒が無料で試飲でき、一部の有料試飲アイテムもある予定です。

大試飲会の詳細は以下の通りです。

日時 会場 入場料 入場者数 受付開始日
2025年8月3日(日)14:30-18:00 明治記念館 富士の間 8,800円(税込) 先着500名 2025年4月25日(金)
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東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)について

TWSCは、日本文化に根ざした繊細な味覚をもって、世界中のウイスキーとスピリッツの審査を行う日本唯一の品評会です。ウイスキー評論家の土屋守が実行委員長を務め、国内外の高品質なウイスキーやスピリッツを発信することを目的としています。

TWSCは2019年に始まり、2020年からは焼酎・泡盛部門も設けられ、これまでに4,461本のエントリーがありました。ウイスキー文化研究所は、ウイスキーの普及と文化の発展を支援するために、様々な取り組みを行っています。

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ウイスキー文化研究所について

ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める団体で、ウイスキー文化の普及を目指して活動しています。2001年に設立され、ウイスキーに関する情報の収集や発信、イベントの企画・運営を行っています。また、ウイスキーに関する資格認定制度や検定も実施しています。

ウイスキー文化研究所は、ウイスキー愛好家や飲み手の育成を目的とした取り組みを行い、国内唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行も手掛けています。

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まとめ

TWSC2025のジャパングランプリは、ジャパニーズクラフトウイスキーの新たな評価基準を設け、受賞ボトルを通じてその魅力を伝える重要な役割を果たしています。授賞式や大試飲会を通じて、ウイスキー文化の発展に寄与することが期待されます。

イベント 日時 場所 入場料
授賞式 2025年8月3日(日)11:00-13:45 明治記念館 蓬莱の間 22,000円(税込)
大試飲会 2025年8月3日(日)14:30-18:00 明治記念館 富士の間 8,800円(税込)

これらのイベントに参加し、ジャパニーズクラフトウイスキーの新たな魅力を体験することができる機会が提供されます。