矢井田 瞳の25周年リクエストライブが8月3日から東京で開催!

リクエストライブ開催

開催期間:8月3日〜8月16日

リクエストライブ開催
矢井田 瞳の全国弾き語りツアーってどんな内容だったの?
矢井田 瞳のデビュー25周年を記念した全国弾き語りツアーは、2024年7月から2025年4月まで全国25ヶ所で28公演を行い、彼女の全アルバムから選曲されたセットリストが特徴です。
次の矢井田 瞳のライブイベントはいつ開催されるの?
次の矢井田 瞳のライブイベントは2025年8月3日に東京で、8月16日に大阪で開催される予定です。

25周年を迎えた矢井田 瞳の全国弾き語りツアー

日本コロムビア株式会社は、2025年4月5日15時59分に、矢井田 瞳のデビュー25周年を記念した全国弾き語りツアーのファイナル公演を報告しました。このツアーは、2024年7月28日(日)に東京・duo music exchangeを皮切りに、約8ヶ月間に渡り全国25ヶ所で28公演が行われました。ツアーのタイトルは「矢井田 瞳 弾き語りツアー ~GUITAR TO UTA 24-25~」です。

ファイナル公演は、2024年4月4日(金)に東京・WWWXで開催され、SUMMER期、AUTUMN期(ビルボード特別公演を含む)、WINTER期、SPRING期という4つのブロックで構成されていました。セットリストは、矢井田 瞳が25年間にリリースした全オリジナルアルバムから選曲されており、ファンからのリクエストも反映される形で、各公演ごとにマイナーチェンジが行われました。

25周年を記念した全国弾き語りツアーを完遂! ファイナル公演で魅せた矢井田 瞳の現在地 画像 2

ファイナル公演の様子

ファイナル公演の開演前、会場には伝統的なアイルランド音楽が流れ、観客の期待感が高まります。開演時間になると、照明が落とされ、アコースティックギターを持った矢井田 瞳が登場しました。最初に披露された楽曲は「マーブル色の日」(アルバム「Here today-gone tomorrow」/2005年)で、生音と生声を活かした演奏によって、観客を一瞬で引き込むことに成功しました。

続いて、彼女は「地平線と君と僕」(ミニアルバム「123456」/2013年)を演奏し、観客は自然と手拍子を打ち、心地よい一体感が生まれました。「みんなにとって、私にとって、今日という日が今まででいちばん素敵な日になりますように」という言葉から始まった「さらりさら」(アルバム「オールライト」/2022年)では、ポジティブな風を吹かせることに成功しました。

25周年を記念した全国弾き語りツアーを完遂! ファイナル公演で魅せた矢井田 瞳の現在地 画像 3

心に響く楽曲たち

ツアーの進行に伴い、矢井田 瞳は自身の音楽性をじっくりと味わう時間を観客に提供しました。「一人ジェンガ」(アルバム「Air/Cook/Sky」/2003年)では孤独感を映し出し、「雨の降る街」(アルバム「VIVID MOMENTS」/2011年)では哀切を叙情豊かに表現しました。ドアの閉まる音から始まった「未完成のメロディ」(アルバム「i/flancy」/2002年)では、アコースティックギターにエフェクトをかけ、楽曲の世界観を拡張するパフォーマンスが印象的でした。

「今回のツアーは、デビュー25周年を記念した弾き語りツアー。2000年にデビューしたときは25年も歌っているなんて思ってもみなかったので、感謝感激です」と感謝の気持ちを表現した矢井田 瞳は、ファンからのリクエストに応える形で童謡「にじ」を披露しました。続く「かまってちゃん。」(アルバム「Sharing」/2020年)では、軽やかなギターのストロークとフット・タンバリンの音が響き合い、観客の高揚感を引き出しました。

25周年を記念した全国弾き語りツアーを完遂! ファイナル公演で魅せた矢井田 瞳の現在地 画像 4

感動のクライマックス

後半に入ると、「手と涙」(アルバム「Candlize」/2001年)や「アイノロイ」などの楽曲が演奏され、観客は心地よい感動に包まれました。「弾き語りは身一つでやるので、服は着ているけれど、裸でステージに立っているような気持ちです」と語った矢井田 瞳は、観客との距離がさらに近づく感覚を楽しんでいました。

クライマックスに向けて「Go my way」(アルバム「IT’S A NEW DAY」/2006年)や「B’coz I Love You」(アルバム「daiya-monde」/2000年)などの代表曲が次々と披露され、会場全体がナチュラルな高揚感に包まれました。最後に演奏された「Life’s like a love song」(アルバム「Candlize」)では、観客と一体となった大合唱が広がり、今回の弾き語りツアーの大きなハイライトとなりました。

25周年を記念した全国弾き語りツアーを完遂! ファイナル公演で魅せた矢井田 瞳の現在地 画像 5

アンコールと今後の展望

アンコールでは、エレキギターをかき鳴らしながら「Simple is Best」(アルバム「VIVID MOMENTS」)を披露し、続いて「Circle」(アルバム「TIME CLIP」/2016年)を歌い上げました。これにより、矢井田 瞳の25年のキャリアを追体験しつつ、現在の彼女の表現を存分に体感できる充実したステージが展開されました。

ライブ終演後には、各種音楽配信サービスでセットリストプレイリストが公開され、デビュー25周年アニバーサリー企画第二弾としてファン投票によるリクエストライブ「矢井田 瞳 25th Anniversary Live Tour『25』」の開催も決定しています。2025年8月3日(日)には東京・ヒューリックホール東京、8月16日(土)には大阪・大阪サンケイホールブリーゼで行われる予定です。

25周年を記念した全国弾き語りツアーを完遂! ファイナル公演で魅せた矢井田 瞳の現在地 画像 6

公演概要とセットリスト

以下は今回のツアーの公演概要とセットリストです。

公演名 開催日時 会場
矢井田 瞳 弾き語りツアー ~GUITAR TO UTA 24-25~ 2024年4月4日(金)OPEN 17:00/START 17:30 東京・WWWX

セットリストは以下の通りです:

  1. マーブル色の日
  2. 地平線と君と僕
  3. さらりさら
  4. 一人ジェンガ
  5. 雨の降る街
  6. 未完成のメロディ
  7. かまってちゃん。
  8. 間違いだらけのダイアリー
  9. ハッピースピナー
  10. 手と涙
  11. アイノロイ
  12. Go my way
  13. B’coz I Love You
  14. Look Back Again
  15. My Sweet Darlin’
  16. Life’s like a love song
  17. Simple is Best
  18. Circle

矢井田 瞳は、デビュー25周年を迎え、自らの音楽の世界をさらに豊かに広げ続けています。今後の活動にも注目が集まります。

参考リンク: