ディップ、4月13日から大阪・関西万博「PASONA NATUREVERSE」に協賛

ディップ株式会社、大阪・関西万博におけるパビリオン「PASONA NATUREVERSE」への協賛を発表

2025年4月12日、ディップ株式会社（以下「当社」）は、2025年に開催される日本国際博覧会（以下「大阪・関西万博」）において、株式会社パソナグループ（以下「パソナグループ」）のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」への協賛を決定したことを発表しました。これは、当社が掲げるビジョン「人材サービスとDXサービスの提供を通して、労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現」と深く結びついています。

大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と、パソナグループが目指す「誰もが健康でイキイキと活躍できる社会の実現」に賛同し、協賛を決定した背景には、両者の理念の一致があります。この協賛を通じて、当社は大阪・関西万博の発展に寄与することを目指しています。

PASONA NATUREVERSEの概要

PASONA NATUREVERSE（パソナネイチャーバース）は、2025年4月13日から10月13日までの期間に開催されるパビリオンです。このパビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう。」であり、以下の主な展示テーマが設定されています。

• からだ：医療／食
  最新の医療技術と食文化を通じて、健康な身体を作ることを目指します。
• こころ：生きがい／思いやり
  「思いやり」の精神に基づき、誰もが自分の未来に想いを馳せることができる、ダイバーシティに富んだ心豊かな社会を創造します。
• きずな：働く／互助
  あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らせる「ミューチュアル・ソサエティ（互助の社会）」の実現を目指します。

このパビリオンでは、約2億個の生きた細胞から作られた「iPS心臓」が展示される予定です。この技術は、将来的に移植手術での活用が期待されており、医療の未来を感じさせる重要な展示となります。

パソナグループの企業理念と活動

株式会社パソナグループは、1976年の創業以来、「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、ダイバーシティを推進し、一人ひとりが夢と誇りを持って活躍できる機会を創造してきました。特に2008年からは兵庫県淡路島にて「人材誘致」による新たな地方創生事業に取り組んでおり、心身ともに健康で心豊かな生き方や働き方の実現を目指しています。

淡路島の豊かな自然や食、文化を活かした健康産業の創造に挑戦しており、地域に根ざしたビジネスモデルを展開しています。パソナグループの代表である南部 靖之氏は、企業の社会的責任を重視し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。

ディップ株式会社の概要とビジョン

ディップ株式会社は、労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”としてのビジョンを掲げています。当社は人材サービス事業とDX事業を展開しており、企業理念として「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」を掲げています。

具体的な事業内容には、以下のサービスが含まれます：

• 人材サービス
  「バイトル」「スポットバイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」などの運営。
• 看護・介護業界の転職支援サービス
  「ナースではたらこ」「介護ではたらこ」など。
• DXサービス
  「コボット」の開発・提供。

ディップ株式会社は、東京都港区六本木に本社を置き、2024年2月期の売上高は537億円に達する見込みです。従業員数は2024年4月1日現在で2,964名を数え、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。

まとめ

今回のディップ株式会社によるパソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」への協賛は、労働市場の課題解決を目指す両社のビジョンが一致した結果であり、2025年の大阪・関西万博における重要な取り組みとなります。パビリオンは「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、医療や心、働き方に関する新たな価値観を提供する場となるでしょう。

以下に、今回のプレスリリースで紹介された内容を整理しました。

このように、ディップ株式会社とパソナグループの協賛によって、大阪・関西万博は新たな価値を提供する場となり、訪れる人々に未来を感じさせる展示が期待されます。