かっぱえびせんの日 (記念日 8月10日)

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皆さんは「かっぱえびせん」をご存じですか?サクサクとした食感と香ばしいエビの香りが特徴のスナック菓子で、おやつの時間を彩る定番商品ですね。この「かっぱえびせん」には、なんと記念日が存在するのです。

「かっぱえびせんの日」の起源と意義

記念日の制定背景

カルビー株式会社が提唱するこの記念日は、東京都千代田区丸の内の本社から全国へとその美味しさを広めるために制定されました。8月10日という日付は、そのユニークなキャッチコピー「やめられない、とまらない」から取られています。

2017年(平成29年)には一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定され、記念日として登録されたのです。これは、より多くの人々に「かっぱえびせん」の魅力を知ってもらうための一環と言えるでしょう。

「かっぱえびせん」の歴史と進化

「かっぱえびせん」は1964年(昭和39年)に発売され、ロングセラー商品として多くの人々に愛され続けています。もともと「かっぱあられ」という名前でしたが、清水崑の漫画『かっぱ天国』のキャラクターのカッパがパッケージに起用されたことから、現在の名前に変わりました。

1969年(昭和44年)には、今や伝説的なキャッチコピー「やめられない、とまらない」が誕生。このフレーズはたちまち日本中に広まり、カルビー製菓の売上を飛躍的に伸ばすきっかけとなりました。初期の「かっぱえびせん」は瀬戸内海産の小エビを使用していましたが、現在ではグリーンランド近海や日本産のエビを含む4種類のエビが使われているのです。

パッケージデザインとエビのこだわり

パッケージに描かれているエビは、特定の種をモデルにしているわけではなく、一般的なエビのイメージを元にデザインされています。愛称も特に付けられておらず、シンプルながらも親しみやすいデザインが特徴です。

また、「かっぱえびせん」はその美味しさを世界中に広め、アメリカや中国、タイ、シンガポールなど、海外でも販売されています。日本の味が世界に認められる瞬間を目の当たりにすると、なんだか誇らしい気持ちになりませんか?

「かっぱえびせんの日」の楽しみ方

記念日の過ごし方

8月10日の「かっぱえびせんの日」には、家族や友人と一緒に「かっぱえびせん」を味わうのはいかがでしょうか。また、この日を機に新しいフレーバーやサイズの「かっぱえびせん」を試すのも楽しいですね。

「1才からのかっぱえびせん」という、塩分40%カットや油を使用していない健康志向の商品もあるため、小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年代の方々がこの記念日を楽しむことができます。

関連するイベントやキャンペーン

カルビー株式会社では記念日に合わせて様々なイベントやキャンペーンを行うことがあります。例えば、限定パッケージの発売や、SNSでのフォトコンテストなどが考えられます。これらのイベントを通じて、「かっぱえびせん」の新たな魅力を発見することができるでしょう。

また、家庭でのパーティーやピクニックに「かっぱえびせん」を持参し、みんなでシェアするのも素敵なアイデアです。お子様の工作材料として「かっぱえびせん」のパッケージを使うのも楽しいですね。

「かっぱえびせん」と類似する記念日

スナック菓子に関する他の記念日

「かっぱえびせんの日」以外にも、スナック菓子に関連する記念日は多く存在します。例えば「ポテトチップスの日」や「チョコレートの日」など、食に関する楽しい記念日は一年を通じて様々です。

これらの記念日は、それぞれの商品の特徴や歴史を知る良い機会となりますし、日常にちょっとしたスパイスを加える楽しみ方も提案されています。さあ、次はどの記念日を楽しみにしましょうか?