スポーツ環境・クリーンファーストの日 (記念日 毎月第1日曜日、9月第1日曜日)

スポーツ環境・クリーンファーストの日

野球の試合を始める前に、グラウンド周辺のゴミを拾う。大阪府茨木市を拠点とする社会人軟式野球チーム「BB’monstars(モンビー)」が実践してきたこの習慣が、全国規模の清掃文化を生み出そうとする記念日へと発展した。それが「スポーツ環境・クリーンファーストの日」です。

チームがゴミ拾いを続ける中で気づいたのは、毎回拾っても大量のゴミが集まるという現実だった。ならば、自分たちだけでなく全国のスポーツチームが同じ日に地域の清掃を行えば、各地がキレイになるのではないか——その発想から記念日の制定に至った。スポーツチームによる清掃活動を文化として根付かせることを目的としており、2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されている。日付には「ク(9)リーンファースト(1)」という語呂合わせが込められており、9月の第1日曜日に設定されている。「9月1日」ではなく「第1日曜日」としたのには理由がある。学生・社会人を問わず、スポーツチームには週末のほうがより多くのメンバーが集まりやすいためだ。平日や変動する「1日」よりも、確実に休日となる日曜日を選ぶことで、参加ハードルを下げる工夫がされている。

チーム「BB’monstars」は2017年(平成29年)2月に結成。大阪府を拠点とする軟式の成人チームで、略称「モンビー」の名で知られる。チーム平均年齢は25〜29歳で、月1回の活動ながら年間試合数は20回以上をこなす。地区大会上位レベルの実力を持ち、スローガンは「楽しく!声を出す!前向きに!」。競技力の向上と地域への貢献を両立させようとするチームの姿勢が、この記念日の背景にある。