石の日 (記念日 1月4日)
- 日付
- 1月4日(語呂合わせ:い=1、し=4)
- 別名
- ストーンズデー
- 制定団体
- 不明
- 関連習俗
- 願いをかけた石に触れると願いが叶う
- 石の定義
- 岩より小さく砂より大きい鉱物質のかたまり(広辞苑)
静岡県の小夜の中山峠に、かつてこんな伝説が伝わっています。身重の女性が峠越えの途中に山賊に命を奪われ、その魂がかたわらの石に宿り、夜ごと泣き声をあげたというのです。泣き声に気づいた僧侶が生まれたばかりの赤ん坊を救い、水飴を与えて育てたとされます。この「夜泣き石」は全国各地に存在し、石から泣き声が聞こえるというもの、子どもの夜泣きを鎮める霊力があるというものなど、伝承の内容はさまざまです。日本人がいかに石を霊的な存在として受け止めてきたかを、これらの伝説は如実に物語っています。
1月4日は「石の日」です。日付は「い(1)し(4)」という語呂合わせに由来し、「ストーンズデー」とも呼ばれます。
制定の経緯や目的は定かではありませんが、この日にお地蔵様・狛犬・墓石など、願いをかけた石に触れるとその願いが叶うという言い伝えがあります。古来から日本では、石や岩は神様が宿る場所として尊ばれてきました。神社の境内に石が御神体として祀られている例も全国に数多く存在し、磐座(いわくら)と呼ばれる巨岩を神の依り代とする信仰は、日本の自然崇拝の根幹のひとつです。
広辞苑によると、石とは岩より小さく砂より大きい鉱物質のかたまりとされています。
何らかの原因で岩が割れて生じたものが石であり、特に小さなものは小石と呼ばれます。ごくありふれた存在に思える石が、なぜこれほどまでに人々の信仰の対象となってきたのでしょうか。それは、石が人間の一生をはるかに超えた時間を生き、変化しないように見える点にあるのかもしれません。地蔵信仰においても、石仏は風雨にさらされながら何百年もその場に立ち続け、人々の祈りを受け止めてきました。石の日は、そうした石と人との長い関わりを静かに振り返るきっかけになる日です。
1月4日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)