中高生の社会課題解決を支援!STEAM JAPAN AWARD 2025が11月22日から応募開始

STEAM JAPAN AWARD 2025

開催期間:11月22日〜2月28日

STEAM JAPAN AWARD 2025
STEAM JAPAN AWARDってどんなイベントなの?
STEAM JAPAN AWARDは、中高生が社会課題を解決するアイデアを発表するアワードで、科学や技術などの分野を対象としています。
応募期間はいつからいつまで?
応募期間は2024年11月22日から2025年2月28日までです。
中⾼⽣による社会課題解決を表彰するアワード「STEAM JAPAN AWARD 2025」、本年度も開催&今年度の審査委員長は、向井 千秋氏 (東京理科大学特任副学長 / 宇宙飛行士)に決定 画像 2

STEAM JAPAN AWARD 2025の開催について

STEAM JAPAN AWARDは、中高生を対象に社会課題解決を促進するためのアワードです。今年度で5年連続の開催を迎え、2024年12月9日より応募が開始されます。このアワードは、公益財団法人日産財団の協賛と文部科学省の後援を受けて実施されます。

本年度の審査委員長には、東京理科大学特任副学長であり宇宙飛行士の向井千秋氏が就任しました。向井氏は、医師としての経歴を持ち、宇宙飛行士としても数回の宇宙ミッションを経験しています。彼の指導の下、次世代のSTEAM人材が育成されることが期待されます。

中⾼⽣による社会課題解決を表彰するアワード「STEAM JAPAN AWARD 2025」、本年度も開催&今年度の審査委員長は、向井 千秋氏 (東京理科大学特任副学長 / 宇宙飛行士)に決定 画像 3

STEAM JAPAN AWARDの目的と意義

STEAM JAPAN AWARDは、中高生が自ら課題を設定し、それに対する解決策を考案することを促進することを目的としています。このアワードを通じて、若者たちが社会の課題に対して積極的に取り組む姿勢を育むことが重要です。

昨年度も多くの学生が参加し、科学、技術、芸術、数学などの分野で独創的なアイデアを発表しました。受賞者には、名門大学への進学者が多く含まれ、受賞プロジェクトは多くのメディアで取り上げられるなど、社会的な注目を集めています。

中⾼⽣による社会課題解決を表彰するアワード「STEAM JAPAN AWARD 2025」、本年度も開催&今年度の審査委員長は、向井 千秋氏 (東京理科大学特任副学長 / 宇宙飛行士)に決定 画像 4

STEAM教育とは?

STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの分野を統合した教育理念です。この教育アプローチは、知識の探求と創造的な問題解決のサイクルを生み出し、学生が実際の課題に取り組む力を育みます。

  • 科学(Science): 自然現象を理解し、法則を見出す力を育てる。
  • 技術(Technology): 現代社会におけるテクノロジーの役割を理解し、活用する力を養う。
  • 工学(Engineering): 問題解決のための設計と実装能力を高める。
  • 芸術(Arts): 創造性を発揮し、表現力を育む。
  • 数学(Mathematics): 論理的思考と分析力を強化する。
中⾼⽣による社会課題解決を表彰するアワード「STEAM JAPAN AWARD 2025」、本年度も開催&今年度の審査委員長は、向井 千秋氏 (東京理科大学特任副学長 / 宇宙飛行士)に決定 画像 5

アワードの詳細情報

STEAM JAPAN AWARD 2025では、以下のような内容で実施されます。

項目 詳細
アワード名称 STEAM JAPAN AWARD 2025
応募期間 2024年11月22日~2025年2月28日
審査期間 締切後~2024年3月中旬
審査発表 2024年3月末(公式HPにて発表)
  • Gold賞: 賞金10万円
  • Silver賞: 賞金5万円
  • Bronze賞: 賞金1万円
  • Idea賞: 賞金1万円
  • 日産財団賞: 記念品
審査委員長 向井千秋氏(東京理科大学特任副学長、宇宙飛行士)

応募者は、自ら設定した課題に対する解決策を提案することが求められ、優れたアイデアが評価されます。このアワードは、若者たちが自らのスキルを活かして社会課題に挑む機会を提供するものです。

中⾼⽣による社会課題解決を表彰するアワード「STEAM JAPAN AWARD 2025」、本年度も開催&今年度の審査委員長は、向井 千秋氏 (東京理科大学特任副学長 / 宇宙飛行士)に決定 画像 6

向井千秋氏のプロフィール

向井千秋氏は、1977年に慶應義塾大学医学部を卒業し、医師免許を取得後、心臓外科医として勤務しました。1985年に宇宙飛行士に選出され、94年と98年にスペースシャトルに搭乗し、宇宙医学や生命科学分野の実験を行いました。また、フランスの国際宇宙大学で客員教授を務め、JAXA宇宙医学研究センター長などを歴任しています。

現在は東京理科大学特任副学長として、スペースシステム創造研究センターのスペース・コロニーユニット長を務めており、ダイバーシティ推進会議の議長も担当しています。彼の豊富な経験と知識は、若い世代の育成に大いに寄与することでしょう。

STEAM JAPAN AWARDの意義と期待される成果

このアワードを通じて、若者たちが自らのアイデアを実現し、社会に対して積極的に貢献する姿勢を育むことが期待されています。教育関係者やメディア関係者、保護者の皆様には、学生の挑戦を支援するための協力をお願い申し上げます。

STEAM JAPAN AWARDは、次世代を担う人材を育成し、社会課題に立ち向かう力を持つ中高生を応援するための重要なプラットフォームです。参加者は、他の応募者と切磋琢磨しながら、自らの能力を高めることができるでしょう。

アワード名 内容
アワード名称 STEAM JAPAN AWARD 2025
応募期間 2024年11月22日~2025年2月28日
Gold賞、Silver賞、Bronze賞、Idea賞、日産財団賞
審査委員長 向井千秋氏

STEAM JAPAN AWARD 2025は、未来を担う若者たちが自らのアイデアを形にし、社会に貢献する機会を提供します。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

参考リンク: