麗澤大学の学生が12月19日に境町を訪れ地方創生を学ぶ視察研修を実施
ベストカレンダー編集部
2024年12月19日 09:44
境町視察研修
開催日:12月19日
茨城県境町における視察研修の実施
2024年12月18日、茨城県境町では、麗澤大学経済学部の大学生が地方創生を学ぶための視察研修を行うことが発表されました。この視察研修は、境町の地方創生に関する取り組みを理解し、学ぶ貴重な機会となります。
令和6年度において、境町は127件の視察受け入れを行っており、自治体や企業、学校などから多くの訪問を受けています。これにより、境町の取り組みが全国的に注目されていることが伺えます。
視察研修の概要
今回の視察研修は、麗澤大学経済学部の小野宏哉教授が主導し、約20名の学生が参加します。視察の具体的な日時は、令和6年12月19日(木)の13時から15時30分までとなっています。
参加する学生たちは、境町の様々な施策やプロジェクトを現地で直接見ることができるため、実践的な学びを得ることが期待されています。
視察内容の詳細
視察研修では、以下のような境町の取り組みが紹介されます。
- 道の駅さかい
- 自動運転バス
- S-wave(人工サーフィン施設)
- 境町ニコニコパーク(全天候型の公園)
- 境町アーバンスポーツパーク
- S-Lab(境町地場産品研究開発施設)
- S-Lab 2nd(さかい地域産業振興センター)
- S-Lab 3rd(境町ブランド研究開発拠点施設)
- S-Lab 4th(境町地域産業研究開発拠点施設)
- S-Gallery(粛粲寶美術館)
- S-ブランド(干し芋カフェ)
- ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI(グランピング&キャンプ施設)
- アイレットハウス オハナタウン/マハロタウン(25年住み続けると無償譲渡の戸建住宅)
これらの施設は、境町が地方創生に向けて力を入れているプロジェクトの一部であり、地域の魅力を発信する重要な役割を果たしています。
境町と麗澤大学の連携
境町と麗澤大学は、平成27年10月9日に包括的な連携協定を締結しました。この協定は、地域社会の持続的発展を目的としており、知的・人的・物的資源を相互に活用することを目指しています。
具体的には、麗澤大学の人材を政策アドバイザーとして受け入れ、町政の施策検討に参加してもらうほか、境町職員が麗澤大学で行われるシンポジウムに参加するなど、様々な活動が行われています。また、境町の特産品である「さしま茶」のブランド化プロジェクトも、麗澤大学の支援を受けて進められています。
連携の成果と今後の展望
このような連携を通じて、境町は地域の活性化に向けた取り組みを強化しており、大学生たちが実際に地域を訪れることによって、学びと実践を結びつけることができます。今後も、境町と麗澤大学の協力関係は深化し、地域社会にとって有益な成果を生むことが期待されます。
まとめ
茨城県境町では、麗澤大学経済学部の大学生が地方創生を学ぶための視察研修を行います。視察の内容には、道の駅さかいや自動運転バス、様々な研究開発施設が含まれており、地域の取り組みを直接体験することで、学生たちの学びを深めることが目的です。
境町と麗澤大学の連携は、地域社会の持続的発展に寄与しており、今後も様々な活動が期待されています。以下に、今回の視察研修の内容をまとめました。
視察日 | 参加者 | 視察内容 |
---|---|---|
令和6年12月19日 | 麗澤大学経済学部 小野宏哉教授及び学生約20名 | 道の駅さかい、自動運転バス、S-waveなど |
この視察研修を通じて、学生たちは地方創生の実践的な知識を得ることができ、将来的に地域社会の発展に貢献する人材へと成長することが期待されます。