2025年1月発売！カカオの多様性を楽しむクッキーの教科書

新商品「クッキーの教科書 カカオ編」の概要

株式会社パティシエ エス コヤマは、2025年1月に新商品『クッキーの教科書 カカオ編』を発売することを発表しました。このクッキー缶は、数々のカカオ産地を訪れ、カカオの可能性を追求してきたパティシエ/ショコラティエ小山進によって開発されました。クッキー缶には、カカオの素材としての多様性を楽しむことができる11種類のクッキーが含まれており、税込4,428円でお取り寄せが可能です。

この商品は、カカオの魅力を最大限に引き出したクッキーを提供することを目的としており、通常のチョコレートクッキーとは異なる、さまざまなカカオの使い方が体験できる内容となっています。

クッキーの種類と特徴

『クッキーの教科書 カカオ編』には、以下の11種類のクッキーが含まれています。各クッキーは、異なるカカオの素材や風味を活かしており、食べる人の味覚を楽しませます。

• フランボワーズ＆献上加賀棒茶
• ディアマンカカオ1
• パッション
• アナイス（アーモンド）
• ノワゼット＆カカオハスク
• アナイス（ヘーゼルナッツ）
• ラム
• メキシコホワイトカカオ＆マカダミアナッツ
• 赤い果実とルビーカカオのメレンゲ
• ディアマンカカオ2
• スモークパプリカ＋ペルー産カカオ アマゾンナティーボ

合計43個のクッキーが詰め込まれたこの缶は、カカオの多様性を感じることができる特別な体験を提供します。

「教科書」という名称の由来

商品名に「教科書」と付けられた理由は、カカオの素材としての可能性を深く理解するための手助けとなるようにとの思いが込められています。小山氏は、これまでに開発した数多くのクッキーを、食感や風味ごとに分類しており、数値として表現することでその特徴を明確にしています。

そのため、クッキー缶には説明文の代わりにレシピが同封されており、実際に味わいながら理解を深めることができるようになっています。この「レシピを見る」「味わう」というプロセスを通じて、カカオの魅力をより深く知ることができるよう設計されています。

小山進の思いと背景

オーナーシェフの小山進氏は、「カカオ＝チョコレート」という固定観念を超えて、カカオの可能性を探ることに情熱を注いでいます。カカオは食文化の一部として世界中で親しまれており、その多様性をもっと広めたいという思いから、この商品を創り上げました。

小山氏は、単純なチョコレートクッキーではなく、クーベルチュール、ニブ、ハスク、ココア、ルビーカカオのパウダーなど、さまざまなマテリアルを使用したクッキーを11種類用意しました。これにより、カカオの持つ多様な風味や食感を楽しむことができるようになっています。

「素晴らしい素材を届けてくださる生産者さんに感謝を込めて、皆様を魅せられるようにと心を込めて、僕はカカオと末永く付き合っていきます」と小山氏は語っています。

パティシエ エス コヤマの紹介

株式会社パティシエ エス コヤマは、2003年に兵庫県三田市に開業しました。広大な敷地には、パンやチョコレートの専門店に加え、お菓子教室やギフトサロンも併設されています。訪れる人々は、四季折々の草花やユニークな姿の銅人形など、五感で楽しむことができる空間を体験できます。

「The Sweet Trick（お菓子でいたずら）」をコンセプトに、驚きと喜びをお菓子に吹き込み、幅広い世代のお客様に美味しさと楽しさを届けている同店は、2022年に開催されたフランスのショコラコンクール「C.C.C.」で11度の最高位を獲得するなど、世界的にも評価されています。

このように、株式会社パティシエ エス コヤマの新商品『クッキーの教科書 カカオ編』は、カカオの可能性を追求した特別なクッキー缶であり、食文化におけるカカオの重要性を再認識させる商品です。多様な素材を活かしたクッキーを通じて、カカオの魅力を存分に堪能することができるでしょう。