下呂温泉 小川屋のスイート客室が2月8日リニューアル！飛騨の伝統と現代デザインが融合

岐阜県下呂市の老舗旅館『下呂温泉 小川屋』が最上級スイート客室をリニューアル

岐阜県下呂市に位置する老舗旅館『下呂温泉 小川屋』が、最上級スイート客室『碌間～弐・参・肆・伍～』の改装を完了し、新たに販売を開始しました。この新しいスイートルームは、飛騨の伝統と現代的なデザインが融合した特別な空間を提供し、訪れるゲストに非日常的な体験を約束します。

スイート客室『碌間～弐・参・肆・伍～』の特徴

新しく誕生した『碌間～弐・参・肆・伍～』は、全4タイプの客室から構成され、各部屋は独自のデザインと間取りが施されています。特に「弐」と「伍」の部屋は、和洋折衷のスタイルでゆったりとしたダイニングスペースを備えており、「参」と「肆」の部屋は畳敷きの和室となっています。

共通して、全ての客室は広いリビングスペースが設けられており、庭園や美しい自然の景観を楽しむことができます。また、客室内には地元の職人によるオーダーメイドの家具やアートワークが配置され、飛騨の自然を感じさせる空間が演出されています。

デザインとインテリアへのこだわり

新しいスイート客室のデザインは、飛騨地域の文化や伝統からインスパイアを受けています。合掌造りの建築技法を取り入れた天井や、飛騨石を使用した壁面の石垣モチーフが特徴的です。これにより、和モダンでラグジュアリーな雰囲気が生まれ、唯一無二の空間が実現されています。

• 合掌造りから着想を得た特徴的な天井
• 飛騨石を用いた野面積みの壁面
• 左官職人による独特の質感を持つ壁と天井

また、全ての家具や照明器具は特注品で、部屋ごとに異なる植栽が施されたテラスの日本庭園が存在します。四季折々の表情を見せるこの庭園は、夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

温泉とプライベート感のある空間

全室には、落ち着いた雰囲気の内風呂と、下呂の美しい山々を眺めながら入浴できる露天風呂が完備されています。特に、露天風呂は全天候対応型の東屋内に設置されており、いつでも自然を身近に感じながら入浴することができます。

このように、客室内で名湯下呂温泉を堪能できる贅沢な仕様となっており、特別な滞在を求める方に最適です。なお、本客室は12歳以下のお子様の宿泊はご遠慮いただいています。

下呂温泉 小川屋の魅力

下呂温泉は日本三名泉の一つとして知られ、古くから多くの人々に愛されてきました。『小川屋』はその中でも特に歴史のある旅館であり、地域の文化や自然を大切にしながら、訪れるゲストに最高のサービスを提供しています。

新たにリニューアルされたスイート客室は、飛騨の自然や文化に触れながら、贅沢で優雅なひと時を過ごすことができる特別な空間です。下呂温泉の魅力を存分に楽しむために、ぜひ訪れてみる価値があります。

アクセスと施設概要

下呂温泉 小川屋は、岐阜県下呂市湯之島570番地に位置しています。旅館のチェックインは15:00、チェックアウトは11:00です。客室数は116室あり、温泉の泉質はアルカリ性単純温泉（pH8.9）で、様々な効能があります。

アクセス情報や宿泊プランの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

新たに誕生したスイート客室『碌間～弐・参・肆・伍～』は、飛騨の自然と文化を体感できる特別な場所です。贅沢な滞在を求める方にとって、訪れる価値のある旅館であると言えるでしょう。