株式会社イノビオットが「miraii」に社名変更、4月に新教育プラットフォームも開始

株式会社イノビオットが社名変更を発表

2025年3月1日、株式会社イノビオット（代表取締役 福田 紘也）は、社名を「株式会社miraii（みらいい）」に変更することを発表しました。この変更に伴い、同社の本社も千葉市から東京都中央区八丁堀へ移転します。

イノビオットは、1万組の親子が登録するインタラクティブ教育プラットフォームを運営しており、キャリア教育・金融教育・個性教育の三本柱を通じて、子どもたちが自らの可能性を切りひらく未来づくりを目指しています。

「なりたい自分」を見つけるサポート

2018年の創業以来、イノビオットはWEBメディア事業やオンラインスクール事業などを展開してきました。「なりたい自分」を探求する力を育むインタラクティブ教育プラットフォーム事業は、特に注目を集めており、親子1万組が会員として登録しています。

このプラットフォームでは、子どもたちが幼少期から「今」好きなことや「自分の真の特性」を見つけることが重要であると考えています。成功体験を重ねることで自己肯定感を高め、保護者も子どもの個性を見出し育てることが求められています。

教育の三本柱

miraiiの教育は、以下の三つの柱で構成されています：

• 個性教育：子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、その成長を促進します。
• キャリア教育：新しい職業が次々と誕生する中で、必要なスキルを身につける機会を提供します。
• 金融教育：経済的自立を目指し、金融リテラシーを育む教育を行います。

特に金融教育に関しては、日本の金融リテラシー調査によると、「金融教育を受けたことがある」と認識している人の割合は日本で7％、米国では20％と大きな差があることが指摘されています。これに対処するため、miraiiは独自の教育システムを導入し、遊び心を持ちながら学ぶことの重要性を提唱しています。

インタラクティブ教育プラットフォームの紹介

miraiiは、さまざまな教育プログラムを通じて子どもたちの成長を支援しています。

みらいいパーク

「みらいいパーク」は、約50種類の仕事体験を提供するインタラクティブ教育プラットフォームです。子どもたちはゲームやワークショップ、コンテストを通じて、自分の「なりたい自分」を探求する力を育むことができます。

このプラットフォームは、広告や広報手段を持たない企業にとっても有効なコンテンツとなっており、2025年4月に正式リリースを予定しています。

みらいいアカデミア

「みらいいアカデミア」は、オンラインスクールとして「今」の成長と「未来」の可能性を育むことを目的としています。子どもの個性を尊重した独自のカリキュラムのもと、プログラミングスキルや金融リテラシー、非認知能力、論理的思考力、自立心を育成します。

このアカデミアは、高い継続率を誇り、多くの親子から喜びの声を寄せられています。2021年4月から2023年12月までの実績では、98.6％の継続率を記録しています。

みらいいコンシェル

保護者向けには、「みらいいコンシェル」というアプリが提供されています。このアプリは、子どもが見つめる未来を実現するための資金管理やライフプランのサポートを行います。特に、ママ友には話しにくいお金の悩みを「お金の専門家」に相談できる機能があり、2025年6月にリリース予定です。

みらいいメディア

次世代教育メディア「みらいいメディア」は、「子どもの未来を切りひらく」をテーマに、教育に関する情報を発信しています。個性教育やキャリア教育、金融教育に関する話題を中心に、子育てや教育に役立つ情報を提供しています。

代表メッセージと今後の展望

株式会社miraiiの代表取締役 福田 紘也氏は、2028年までに100万人の子どもたちの個性を社会とつなげることを目指しています。現代の教育界では、子どもたちが未来を見据える機会が不足していると指摘されており、個性を守ることが重要だと強調しています。

個性が生きることで、ポジティブな遊びが学びに変わるとし、全ての子どもたちが持つ個性を未来へとつなげる取り組みを進めています。

会社概要と沿革

株式会社miraiiの概要は以下の通りです。

沿革としては、2018年に千葉市に設立され、次世代教育メディアやオンラインスクールの提供を開始し、2025年に社名変更と本社移転を行う予定です。

株式会社miraiiは、教育の新たな形を提供し、子どもたちの未来を切りひらくための取り組みを続けています。