デジタルの民主化DAYが4月22日に開催!大企業のDX最新事例を紹介

デジタルの民主化DAY

開催日:4月22日

デジタルの民主化DAY
デジタルの民主化DAYって何するイベントなの?
デジタルの民主化DAYは、大企業がITを活用して全社DXを加速させる取り組みを紹介するイベントです。
次回のデジタルの民主化DAYはいつ開催されるの?
次回のデジタルの民主化DAYは2025年4月22日に開催予定です。

デジタルの民主化DAYイベントレポート

株式会社ドリーム・アーツは、2025年2月26日(水)と27日(木)に第12回「デジタルの民主化DAY」を開催し、その詳細について2025年3月18日にレポートを公開しました。本イベントには、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む大企業として、SOMPOダイレクト損害保険株式会社とイオンフィナンシャルサービス株式会社の2社が登壇しました。

今回のイベントには1,559名の申し込みがあり、総視聴者数は18,000名を超えました。また、参加者からのアンケートによる満足度は98%以上という高評価を得ており、大企業の業務デジタル化への関心の高さが示されています。

【ドリーム・アーツ「デジタルの民主化DAY」イベントレポート】SOMPOダイレクト損害保険、イオンフィナンシャルサービスが登壇 〜金融・保険業の業務デジタル化最新事例を紹介〜 画像 2

「デジタルの民主化DAY」とは

「デジタルの民主化」とは、現場部門がITを活用することにより、大企業の全社DXを加速させる重要な概念です。このイベントでは、デジタルの民主化に共感し、DXに挑戦する大企業の事例が紹介されます。ドリーム・アーツではこの考え方を「デジ民」と略称しており、実際の取り組みを通じてその重要性を訴えています。

イベントプログラムでは、主催のドリーム・アーツをはじめ、業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)」のユーザー企業による講演が行われました。

【ドリーム・アーツ「デジタルの民主化DAY」イベントレポート】SOMPOダイレクト損害保険、イオンフィナンシャルサービスが登壇 〜金融・保険業の業務デジタル化最新事例を紹介〜 画像 3

イベントプログラムの概要

講演者 講演内容
ドリーム・アーツ DX先進企業を支える「デジタルの民主化」
SOMPOダイレクト損害保険株式会社 現場主導でDXを推進する文化に
イオンフィナンシャルサービス株式会社 ボトムアップではじめる部門横断の販促業務プロセス改革
【ドリーム・アーツ「デジタルの民主化DAY」イベントレポート】SOMPOダイレクト損害保険、イオンフィナンシャルサービスが登壇 〜金融・保険業の業務デジタル化最新事例を紹介〜 画像 4

ドリーム・アーツの講演内容

オープニングでは、ドリーム・アーツのマーケティング本部の上野谷が登壇し、IT人材不足など多くの大企業が直面するDX・業務デジタル化の課題について説明しました。特に「デジタルの民主化」の考え方を強調し、基幹システム周辺の複雑な業務をデジタル化するための「MCSA(Mission Critical System Aid)」のコンセプトについても触れました。

MCSAの詳細については、こちらから確認できます。

【ドリーム・アーツ「デジタルの民主化DAY」イベントレポート】SOMPOダイレクト損害保険、イオンフィナンシャルサービスが登壇 〜金融・保険業の業務デジタル化最新事例を紹介〜 画像 5

ユーザー企業の講演内容

SOMPOダイレクト損害保険株式会社の取り組み

最初のユーザー講演では、SOMPOダイレクト損害保険のDX推進部の大宮小百合氏と山田園子氏が登壇し、現場主導によるDX文化の醸成を目指した部門横断型プロジェクトについて紹介しました。彼らは、部課長を巻き込んだプロジェクト体制の狙いや、実施した研修施策を説明し、現場主導によるDX文化の醸成には仕組み・仕掛け・機会提供が重要であると強調しました。

さらに、SmartDB(R)認定資格制度に60名が合格し、自ら業務変革できる人材の育成を進めていることも発表されました。詳細はこちらで確認できます。

イオンフィナンシャルサービス株式会社の取り組み

次に、イオンフィナンシャルサービスのマーケティング・イノベーション本部の角野剛氏、髙橋浩也氏、木村久美子氏が登壇し、ボトムアップから始まる部門横断のBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)プロジェクトについて説明しました。彼らは、SmartDB(R)導入に向けた取り組みや現在進行中の販促業務プロセス改革を振り返り、根本的な業務改善に向けた理想のあるべき姿を形にするための手段の重要性を訴えました。

また、変革型のリーダーシップの重要性にも触れ、全体最適を目指すためには仕事の進め方を大きく変えるマインドセットの転換が必要であると強調しました。

参加者の声と次回の開催

イベントに参加した視聴者からは、98%という高い満足度が寄せられました。以下は一部のコメントです:

  • 「全体を通して非常に参考になりました。特にプロジェクト体制で部課長を巻き込む仕掛けが参考になりました。」
  • 「ボトムアップの例は非常にうなずける内容で参考になった。人を巻き込む前段階として、推進側の覚悟や意欲が不可欠だと感じた。」
  • 「木村さんの熱い想いが伝わってきて、とても感動しました。またお話を聞きたいくらいです。」

次回の「デジタルの民主化DAY」は2025年4月22日(火)に開催予定です。大企業の「デジ民」事例に興味のある方は、ぜひお申し込みを検討してください。

SmartDB(R)について

SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1の業務デジタル化クラウドです。現場個別の業務から全社横断業務までノーコードで開発可能で、ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能を持っています。柔軟な外部システム連携やきめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しており、三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など多くの大企業が利用しています。

サービス基盤としては、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用しており、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。

ドリーム・アーツについて

ドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに掲げ、顧客の真のソリューションパートナーとして、総合的な課題解決をお手伝いしています。主なサービスとしては、業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)」、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)」などがあります。

まとめ

項目 内容
イベント名 デジタルの民主化DAY
開催日 2025年2月26日・27日
参加者数 1,559名
総視聴者数 18,000名以上
満足度 98%以上
次回開催日 2025年4月22日

以上の内容から、デジタルの民主化が進む中で、企業がどのようにDXを推進しているのかを知る貴重な機会となりました。今後の企業の取り組みにも注目が集まります。

参考リンク: