団体保険のデジタル化を推進する「エミリンク」が4月1日より提供開始

エミリンク提供開始

開催日:4月1日

エミリンク提供開始
エミリンクって何?
エミリンクは、団体保険のデジタル化を進めるための保険会社向けプラットフォームで、業務効率化を図ります。
エミリンクの利点は?
エミリンクは、紙ベースの手続きを電子化し、営業活動や保全業務を効率化することで、加入者の利便性を向上します。

団体保険のデジタル化を推進する「エミリンク」の提供開始

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(以下、パーソルビジネスプロセスデザイン)は、2025年4月1日より団体保険のデジタル化を実現するための保険会社向けプラットフォーム「エミリンク」の提供を開始しました。この新しいプラットフォームは、営業活動や保全業務の効率化を図り、保険の加入促進にも寄与することを目的としています。

近年、団体保険は顧客(団体)ごとの異なる要望に応える必要があり、契約者の情報が膨大であるため、デジタル化が遅れているという課題があります。また、リモートワークの普及により対面での営業活動が難しくなっていることから、電子データによる申し込み手続きの導入が求められています。これに応える形で、パーソルビジネスプロセスデザインは、保険会社向けのBPOサービスで培った知見を活かし、「エミリンク」の開発に取り組んできました。

団体保険のデジタル化を推進する保険会社向けプラットフォーム「エミリンク」を提供開始 画像 2

「エミリンク」の機能と利点

「エミリンク」は、団体保険に関する情報やプロセスをデジタル化し、一元管理することができるプラットフォームです。これにより、従来の紙ベースの手続きから電子データを活用したオンライン手続きへの移行が可能となり、団体保険の営業活動や保全業務の効率化を実現します。

以下に「エミリンク」の主な機能を示します。

  • 加入促進機能
    • 書類の管理:保険設計書や加入プランのお知らせなどの書類をプラットフォーム上で閲覧・検索・管理できます。これにより、紙の書類の紛失時の問い合わせや保険加入者からの情報確認にも迅速に対応可能です。
    • 顧客情報の管理:保険加入者や加入検討者の情報をプラットフォーム上で管理し、加入検討者との面談進捗や加入意思の確認を可視化します。
  • 事務処理機能
    • AIチャットボットやヘルプデスクによる問い合わせ対応:被保険者からの問い合わせに対し、AIチャットボットやパーソルビジネスプロセスデザインが代行するヘルプデスクからの回答を提供し、保険会社の負担を軽減します。

このように、「エミリンク」は保険加入者の利便性を向上させ、業務の効率化を図るための強力なツールとして機能します。

団体保険のデジタル化を推進する保険会社向けプラットフォーム「エミリンク」を提供開始 画像 3

パーソルビジネスプロセスデザインの理念と今後の展望

パーソルビジネスプロセスデザインの代表取締役社長、市村和幸氏は、保険は家族に対する思いや愛情を表すものであると考えており、受託業務に対しては丁寧に対応することを重視しています。「エミリンク」の提供を通じて、保険に関わる多くの方々に笑顔が広がる社会を実現することを目指しています。

今後も、パーソルビジネスプロセスデザインは「エミリンク」をはじめとした保険会社向けのBPOサービスを通じて、保険業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業界全体の効率化と顧客満足度の向上に貢献していく方針です。

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社について

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、プロセスデザイン力や組織・人材マネジメント力、人材育成力を活かし、AIなどのテクノロジーと組み合わせてお客様の課題に寄り添ったBPOサービスを提供しています。ミッションとして、「あらゆる仕事と組織を革新し、より良いはたらく環境があふれる社会をつくる」を掲げ、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に寄与しています。

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げ、多様な事業を通じて、より良い社会を目指しています。

項目 内容
プラットフォーム名 エミリンク
提供開始日 2025年4月1日
主な機能 加入促進機能、事務処理機能
目的 営業活動・保全業務の効率化、保険加入促進
運営会社 パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社

「エミリンク」を通じて、団体保険のデジタル化が進むことで、保険業界の変革が期待されます。これにより、業務の効率化とともに、顧客へのサービス向上が実現されることが期待されます。

参考リンク: